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羯帝王

羯帝王

自分がブラフマーと戦ってビッグバンが起こり、その爆発で世界に空いた大穴が未知空間と呼ばれる。その空間は何が起こるか分からない異空間。今迄世界には存在しなかった空間だった。

話は変わるが

破壊神は原始霊長類を守る為、原始霊長類から別れた究極の鬼だった。原始霊長類は草木(セフィロト)の親であった。草木の万物の生命を慈しみ愛して育む与え続ける一辺倒の慈悲の心は元は、親の原始霊長類オームから譲り受けた心だった。

自分は慈悲不殺のオームの誓いを破り、オームの母と仲違いして慈悲の心を捨てて鬼に成った。何より大切なオームの母と兄弟達を守る為には鬼に成らざるを得なかった。母より勘当されて鬼に成ったヤクザ者。世界の初まりから続く親と子の確執を自分はずっともっていた。

世界を救済する為に現れた種である竜神種は、我等、破壊を司る羯帝王とその眷属(子供達)には接触せず、我等に敵対して来た万物の生命より救済を始めた。我等、羯帝の救済は一番後回しだった。破天荒な常識破りの型破りの竜神種の黒竜が現れる迄、我等も竜神種の話は世界にはそういう者が存在するという噂話程度。居るのか居ないのかも分からない人界の伝承に聞く幻の存在だった。だがその存在は実在した。おまけに最初に合う竜神種が偉大な九竜や老竜(老子)なら良かったが、破天荒な黒竜だった。黒竜は無茶苦茶だったから、真正面からぶつかって来て、始終絶対に逃げる事は無かったから、威嚇して脅しても逃げなかった。すっごいおちょくられたから、腹も立てたが、しかし、憎めない。心底、我等羯帝と心を通じ合わせる為、我等の心と逃げずに向かい合った。そこから種を超えた信頼が芽生えた。我等の心に心をもって応えてくれた。黒竜が羯帝と心通じ合わせる為のツールが七支刀。

七支刀、それは心をもって心を通じ合わせる。

そして、風の谷のナウシカがすごい訳は、黒竜がオームの守護神、羯帝王の信頼を得てオームに合う訳だが、あれは黒竜の再臨の物語。オーム達は次々と現れて来る新参者、新たな生命の種々達から大変忌避されて嫌われて来た。オーム達は自分達がこの世界には大変そぐわない醜く異質な存在なのだと、大変な劣等感に苛まれて、自らを世界から隔絶した失意の無限牢獄と呼ばれる場所に閉じ込めて来た。何者の目にも触れることが無いように自らの存在を殺して生きて来た。生き地獄にずっと居た。そこから解放し、オームを救済したのが黒竜だった。オーム達が自らの心の解放者を讃えてオーム達の心の野原、金色の野をつくりだして、オーム達は皆、心の解放者である黒竜を讃えた。黒竜は、羯帝が守って来たオーム達を黒竜が羯帝に代わり守ると言って、破壊の神という我等の存在意義そのものから解放してくれた。黒竜には計り知れない、返したくても返しきれない恩がある。破壊神は守る者を失った。その代わりに黒竜とその一族を守る様に成った。九竜の里が鬼の里やが、九竜の里は破壊神とその眷属が生命以上のものを掛けて守り通す。九竜(竜界の頂き)と成った黒竜が我等羯帝の神様やから。原点の神とは黒竜(九竜)のこと。オームと羯帝の救い主のこと。
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