真理そのものは、幸福と喜びに関係をもっています。それが天的なものに起源をもてば、本質的な幸福と喜びになり、真理それ自体が天的となり、天的真理と呼ばれます。天的真理とは、美そのものであり、麗しさそのものです。この真理こそ「美しい女」(創世12.11)として表現される真理に他なりません。