未熟な愛は言う、｢愛してるよ、君が必要だから｣と｜ハーロックの投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

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投稿

ハーロック

2025/07/18

未熟な愛は言う、｢愛してるよ、君が必要だから｣と
成熟した愛は言う、｢君が必要だよ、愛してるから｣と

エーリッヒ・フロム

ほとんどの人は、愛されるために努力をします
ああしたら愛されるだろうか
こうしたら愛されるだろうか

自分を磨く努力がいけない、ということはないのですが、愛して欲しいからというのであれば、根本的に間違っていると僕は思います

なぜなら、愛とは
もらうものではなく、与えるものだからです

もし、自分を磨いた結果で寄ってきた人の中から、一番の人を選ぶと考えたとしたら

その一番の人は、自分より上だと思う人が現れたら簡単に乗り換える、ということになります

自分がそういう目線で人を見ているからです
当然かと僕は思います

勘違いしているのです、それは愛ではなく
恋ですね

恋は自分がその中心にあります
自分を愛して欲しいからです

愛とは、二人で育むものですね
愛はその中心が相手へと変わります

恋から始まり、愛へと変わるのが
愛のありようかと僕は思います

相手が必要だから愛しているのではなく
愛した結果、相手が必要な人になった

ということかと僕は考えます

恋人がいたとして
恋人を軽く扱う人は、恋人から軽く扱われる
それは当然です
そこに愛がないからです

本当に愛が育ったならば
相手が病気になっても、貧乏になっても
落ちぶれたとしても、その愛は変わらない

一緒に頑張りましょう、となるからです

離れるのは、自分を一番愛しているから
中心は自分である、ということです

自分が中心にいる間は、本当に誰かから愛されることはありません

僕はそう思うのです

#希望