地元の名物店、大人気のたい焼き屋で起きた意外な出来事

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白カワウソ

2024/12/04

今日悲しくなったことを消化する。

地元の、粋なおっちゃんがやってる美味いたい焼き屋さんがあって、大反響なもんだからこの日は作り置きが追いつかずに注文と同時進行で焼き始め(＝20分くらい待つ)ていた。

私は熱々が食べられるならラッキーと思い待っていた。

私より前にたむろってた女子高生がいたんだけど、たい焼き食べる感じじゃなかったようなので私が注文。
その後もお客さん続々、みんな楽しみに焼き上がりを待つ。

「待たせて悪いから、そこのお菓子、食べ放題だよ！持ってって！」とおっちゃん。
おっちゃんチョイスらしい柿ピーの小袋。

そしてようやく私の分が焼き上がると、たむろってた女子高生がやってきた。
もちろん提供が追いついてないから「20分くらいかかっちゃうけどいいかい？」とおっちゃん。

すると女子高生は、「え、焼き上がってるのに今から注文したらまた待つんですか？」と言い出す。
「意味わからん」て感じの女子高生3人組。
いやいやお前ら僕より前に来てて注文してなかったんかい！！

そしていらないです、とも何も言わず去る女子高生。そんな彼女達にも「お菓子は、好きなだけ持ってっていいよ！」とおっちゃんめげない。

けど女子高生は鼻で笑うのみ。

いや、返事くらいしろよ。
「大丈夫です」「ありがとうございます」言えんのか。
てか状況見たまえ。みんな注文して待ってんだよな。意味わからんわけないよな？

おっちゃんのしょんぼり顔、忘れられねえぜ…

そんな私が持って帰った餡子もっさりのたい焼きは、餡子もっさり過ぎてちぎれてた。
ありがとうおっちゃん！

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