うつが酷かった頃は薬の作用で激しい落ち込みや不安やそれに付随する感情がほとんど発生しておらず、しかし、それらが自分の中に強烈に存在していた記憶と感覚ははっきりとあり続け、自身の一部の不在あるいは減少と違和で日々なんじゃこりゃと思いながら過ごしていた