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まる
※これは過去の婚活をまとめた「まる婚活」シリーズの続きになります。過去投稿はフォロー→#まる婚活 からご覧ください※
デートの場所は私と彼の家の中間地点にあるショッピングモールにした。
ショッピングモールの中にある良さそうなお店をいくつかピックアップ。
ウインドウショッピングしながら、適当にブラブラしよう。そんな予定が立った。
ショッピングモール内にある手ごろなレストランでランチを待つ間、彼は軽い世間話をした。
「職場の後輩がコロナにかかったんですよ。
前日、そいつと喋っちゃったからもう、
ついに俺もコロナになっちゃったかと思ってめっちゃ怖かった…」
やっぱり彼はチキンハートである。
ブルブルしながら、彼は続けた。
「俺がコロナになったら家族が大変だから
有給休暇をとって、翌日は出社拒否したんですけどね…。
さすがに1日経てば職場に蔓延してる後輩のウイルスは消えてますよね」
『え? 休んだの?』
それほどのこと?
彼はこれまでコロナにかかったことがなかった。
だからそこまで異常に恐れるのも… 仕方ないのかもしれない。
私はコロナにかかって分かったことがある。
コロナ感染歴のある人(シンママさんや友人達)はコロナ感染者にとても優しい。
友人達から「ようやくこちら側に来たか…! コロナ経験者仲間よ!」なんて迎え入れられて笑っちゃったこともあった。
でも、コロナ未感染の人の中にはやっぱり嫌悪感と拒否反応を示す人がいる。
「このウイルスめ!!」とか
「味覚障害があるんだろ!」とか…
ほぼ職場のじいちゃん達なのであるが、
ヒット君の反応も「遠からずも近からず」な雰囲気を感じた。
仕方ないんだけれどもね。
私だって少なからず、コロナにかかる前はそう思っていたはずだ。
でも、それが分かったと同時に、
私がコロナに感染したと彼に伝えた時、
(彼は「このウイルスめ!!」って思ったのかな…)とも考えてしまった。
なんだか悲しさを覚える。
『ねぇ、手、繋いでみる?』
それとなく、勇気を持って伝えてみる。
「あ、ごめん、ちょっと」
やんわりと拒否されてしまう。
私がコロナにかかったからですかね。
触りたくないってことですかね。
卑屈な気持ちが頭をよぎる。
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りりー🫖
コロナね、感染しないで済むなら、その方がいいですよね。 私も1度感染し、子供の方が症状が酷くて、療養明けても咳喘息になってしまい、2ヶ月程通院してました。 私の仕事は障がい者施設なのですが、コロナの1派の時にご家族がコロナで亡くなった方が2家族いたんです。 そのせいか、やっぱりね、コロナは怖いと思ってますよ。
れなーど
私もまだコロナになっていないので 怖いと感じます。 拒否されたというよりは まだ怖いと感じているのかも。 私のせいで…みたいな その方の内側の問題な感じがしました。 何に引っかかってるんだろう。 お互いコロナになったら 共通点が生まれて逆に親近感があるような。 相手から歩み寄ろうとしてくれたら 大丈夫なんだと安心できて 繋げれる繋げたいと思いますね。 確かに相手をどう思っているか ちゃんと聞く必要があると思いますが まだお互いの胸の内が分からないままなので真実は分からないですけど…
どくねこ
僕も罹ったことは無いんですけど、今は会社で感染者が出ても全然出社してますね…🤔 もちろん持病のある方とか、気をつけなきゃいけない方はいるとは思いますが
あしょる🐈⬛
罹ったことがないのか、 発症していないだけなのかわからないよね! って言うのが都市部の反応なんじゃないかなー。つまり、発症してない私が広めたかもしれない、うつしたかもしれない、だからお互い責めない、みたいな。 でも、地方は違うんですよね、未だに。 それを見ると、ああ、地方には住めないって思います。
ちきんりとる
『ねぇ、手、繋いでみる?』は可愛いすぎ。惚れるわ。