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まる
小説家さんとのお見合い日程が決まりました!
次の三連休のうちの1日になりました!
どうなる小説家さん!?
東大さんについては…
初回1時間のつもりが3時間も喋ってしまい、
内容も全く学歴に関係ないご飯の話で盛り上がって終わりまして💦
この人とは、普通にご飯仲間として仲良くなれるんじゃないかなと思ったり。
普段のお見合いでは「やっちまったなぁ」と自問自答することが多くて「疲れた」と感じることがほとんどなのに、
この人と喋ってる時は後味がスッキリだな…と思ったのは密かな収穫かもしれない。
ときめきも無いし、なんなら「写真とちげーじゃねーか!!(オンライン通話では暗くてわからなかった)」とツッコみたいんですが…
そんなもんだよねぇ[ほっとする]
#まる婚活 #婚活

まる
#まる婚活
デートの日は早朝5時に起きた。
準備をして、車に乗って、高速道路で彼の住む街に来た。
最近、高速道路に毎週乗っている気がする。
道のりには結構慣れてきたが、お財布の痛さにはまだ慣れない。
待ち合わせの約束は12時過ぎだったけど、私は一人、縁切り神社に来ていた。
お賽銭を入れて手を合わせる。
『今日お会いする男性と、ご縁がないのなら今日でスッパリと切ってください。
そして良い方とのご縁を結んでください。お願いします』
本当に彼とは今日で終わりにするつもりだ。
そして、そろそろちゃんとしたご縁が欲しかった。
結婚相談所のおばちゃんが言うような「成婚する人はとんとん拍子で行くものよ」を体験したかった。
ついでなのでおみくじを引く。
中吉だった。
「待ち合わせ 早めに行きなさい」
「縁談 来年ごろ身近な人から話があります」
「結婚 意外に身近なところに対象となる人がいるでしょう」
神様よ~ 本当かよ~
「一心こめておすがりなさい 自然に道はひらけて来ます」
へ~い 了解ですよ~
私はさっさと願いたいことだけを願って映画館に向かうことにした。
時間はまだ余っている。
まだ早いから、待ち合わせ場所の映画館の近くで時間を潰そうかと考える。
すると彼からラインが入る。
「待ち合わせ場所は映画館の前でいいんですよね?」
お互いに業務連絡しかしてないのにそこを忘れてどうするんだい、とツッコみたい気持ちをグッと抑える。
「ちょっと早めに来たので待ってます」
思わず腕時計を見る。
『嘘ぉ…』
二重の意味で言葉が漏れた。
とりあえず急いで走る。
さっき引いた「待ち合わせ 早めに行きなさい」というおみくじの言葉を思い出す。
そして、彼が「待ってます」と言ってきたのは、待ち合わせ時間の30分前だった。
急いで待ち合わせ場所に着く。
さすがに30分前は早すぎんだろ!と心の中で涙目になりながら、周りを見渡すが… 彼がいない。
ボイコットか!?そういういじめか!?
おみくじの「縁談 来年ごろ身近な人から話があります」を思い出す。
私の結婚相手、もう絶対この人じゃないよ!!と確信すら覚えた。
私の運命の相手は来年来るんだよ!!
そうして5分ほど待ちながら周りを見渡したが、彼はどこにもいなかった。

まる
結婚相談所のおばちゃんのアドバイスは続く。
「デートのコツ4つめはね~」
④手土産を持て
これにはピンと来る私。
『あ! 私、遠方の友達と遊ぶ時、地元のお土産を持っていきますよ』
「そういうこと!わかってんじゃない!」
『うちの地元でしか買えないお菓子を選ぶんですよね』
「そうそう」
おばちゃんは軽快に頷く。
「男から奢ってもらうばかりだと、男の方も【俺ばっかり…】って思っちゃうのよね。
だからって奢り返すと、それでプライドを傷つけられる男もいるの。
専門店の日持ちする可愛い小さな箱菓子を持っていきなさい。
デートが終わっての満足感に直結するし、形あるものは【俺って想われてるんだ】って実感できるのよ」
⑤ロフトに行け
いきなり店の宣伝!?
「ロフトは何でもあるのよ~」
そしておばちゃん、まさかのロフト信者。
「何でも良いのよ、雑貨店ならね」
『どうして雑貨店なんですか?』
「かわいいお皿とか手帳とかを手にとって【これかわいい~!】って言うのよ」
『へぇ』
「するとが【どれどれ?】って来るでしょ?」
『そりゃあまぁ』
「そしたら男を嗅ぎなさい」
かっ!!??
「生理的に無理なもんは仲良くなっても無理なのよ。【臭っ!!】って思ったら諦めなさい。そこは直感に従うのよ!!」
『は、はひ…』
「大丈夫そうだったら、手に取った雑貨を手渡しなさい。その時、手が触れるわ」
『はぁ』
「そしたら男は落ちるから」
早っ!!
男、早すぎません!!??
「あとは【やだ~も~!】って言って肩を叩いてみなさい。
わざと人混みに行って【はぐれちゃうから】っててを繋いでみなさい。
ズブズブと落ちるわよ」
やだなにそれこわい。
「とりあえずはそれで5つね。
本当はもっとあるけど、それは初心者のあなたにはまだ先の話だわ」
『ありがとうございます…』
もうこの時点でハードルが高いです。
「女性にはそんな感じで教えるけど、男性にはまた別の教え方があるからねぇ」
おばちゃんは腕を組み、うんうんと頷きながら話す。
『…あの、男の人には何て教えるんですか?』
興味が出たので聞いてみることにした。
「そうね、あなたとやりとりしている彼に言うなら… LINEギフトを使えって言うかしらね」
次回は少し寄り道をして、LINEギフトのお話。

まる
11月。
彼からのデートはかき氷だった。
『かき氷は… また今度にしませんか?
この時期はちょっと具合が悪くなりそうで…』
やんわりと断ってみる。
無理なものは無理である。
「かき氷と動物園と思っていたのですが… では、かき氷は無しの方向で、動物園に行きませんか?」
私が断っても全力で引っ込まないところに、やっぱり彼の成長を感じる。
以前の彼なら【じゃあデートはいいです!】とか言ってもおかしくなかった。
『動物園良いですね! 癒されますよね』
「ゾウとか良いですよね」
彼はゾウさん推しなのね。
…でも、ここから近い動物園ってなると…それでも結構遠いのよね。
車で行かないとだろうなぁ。
移動が結構大変だと思う。
『動物園も素敵ですが、美術館はいかがでしょうか?』
ここで私の案を提示してみる。
『○○美術館では、××っていうイベントをやっているんですよ!
今年いっぱいで終わるらしいので、急がないとって思うんですけど、一緒に行きませんか?』
すると彼から意外にもNOの返事が返ってきた。
美術館は駅からバスで結構近い距離にある。
私も何度か行ったことがある美術館なので、動物園よりは不安が少ない。
これまでの彼ならこうやって押せば美術館に決まる気がしていた。
「いえ、美術館にしましょう」
…押すねぇ。
『美術館は嫌いですか?』
「嫌いではないです」
おかしいな。
あの時、熱心にチラシを見ていたからまだ行ってないものだと思っていたのだけど、アテが外れたのか?
「でも僕は今回、絶対に動物園へ行きたいです」
絶対なの?
こんなところで【絶対】が出ちゃうの??
「美術館と動物園の両方でも良いんですけど、動物園は外したくないです」
え?
もしかしてゾウさんが好きだから?
何が彼を動物園へと駆り立てるんだ?
動物園で何が呼んでるっていうんだ??
やっぱりゾウさん?
美術館に比べて動物園は遠い。
あそこに行くには車で結構かかる。
「駅で待ち合わせて、僕が車を出しますから一緒に行きましょう」
ほらやっぱり遠いから車で…
あれ?
今、一瞬見えた。見えたぞ。
男の後ろにピースするおばちゃんの残像が…
暗躍するおばちゃんの姿が見えた気がした。
そうか!
おばちゃんか… おばちゃんなのか!!

まる
この前の映画デートの不満をおばちゃんにぶつける私。彼に好意があるんだとしたら、どうもおかしい点が多い。
『でも、映画デートの日、彼は30分も前から待ってたんですよ。それで【帰らなきゃ!】って急いで帰って行ったんです。
これはどう考えても早くデートを終わらせたかったってことでしょう?』
そう言って、デートの詳細をおばちゃんに伝える。するとおばちゃんはスラスラと解説を始めた。
「まずドキドキしてると時間の感覚がおかしくなるのよ。
早く着いちゃって、そわそわして、居ても立ってもいられなくて【早く着いちゃった】ってメッセージを送っちゃったのね。
映画館の中で待ってたのは、あなたも早く来るなんて思ってなかったんだわ。
寒いから、時間になるまで映画館の中で待って、時間が来たら映画館の外で待ってるつもりだったんだと思う。
【帰らなきゃ!】って言ってたのは【あなたが帰らなきゃ】って意味よ。
夕方、暗闇の中の高速道路を帰らせるのは心配だったのね。
彼の中で逆算して【何時ごろに帰そう】って計画があったのよ」
『…早く帰ろうとしたのは、他の予定があったわけじゃないんですか?』
「そわそわして30分も早く来ちゃう人が、その後の予定をしっかりと詰めてるわけないじゃない!」
うーん…
そう言われればそうかもしれないけど…
『でも走ってお会計に行ってましたよ?』
「そりゃあ私ら結婚相談所は言うわよ。
【男らしさを見せるためにあなたが奢りなさい】って。 そうすればお会計を先越されないように必死になるわよ」
『え~… そうだとしても【割り勘しましょ】【いや、ここは俺が支払うよ】みたいなやり取りをしないんですか…』
「無理ね!!」
『即答ですか!?』
「だから彼は婚活初心者なのよ!!」
『じゃあ紅茶セットは…』
「もちろん、好意ね。 デート中にあなたの人柄が気に入って、何かプレゼントでアプローチしたいんだけど…って悩んで、とっさにお会計で一緒に買ったのね。
惜しいのは【高速道路代金もかかってると思うので】って言い方だったわねぇ。
こういう時は【あなたと一緒にいて楽しかったから】って渡すべきよ」
『う、嘘でしょ…?』
そんな… そんな・・・ 分かるわけないじゃん!!!
この人、不器用すぎるわーーーーっ!!!!!

まる
#まる婚活 #婚活
『ととt、と、東大~~~!!??』
こんなド田舎のお見合いでまさかの東大出身者と出会い、それと知らずに喋って『普通に会話できてよかった[ほっとする]』というアホ丸出しな感想を出していたことに気付き、理性を失う私であった。
待ってよ!!このド田舎よ!?
私の会社は中卒や高卒、高校中退も犯罪者もいますよ!?
普通に暴力・ひき逃げ・詐欺で逮捕された人とほっこりお茶を飲む世界ですよ!?
そ、その程度の会社に勤めている私が、東大ご出身の方とお話をしたんですか!!?
東大とはテレビに出ている人ではないのですか!? クイズ王ではないのですか!?
そんな東大出身者様が東京から出て、わざわざこんな田舎に来ることがあるのですか!!?
私の脳内は学歴差別ならぬ、「逆」学歴差別の激戦区であった。
申し訳ないことに、そういう世界で生まれ育った。
詐欺じゃ… これは完璧に詐欺じゃ…!
スムーズに会話が行くことに納得してしまった。
あれはものすごい頭の回転が早いお相手の方が、私の脳味噌を先回りして気を利かせてくださっただけに違いない!居心地の良さを感じたのは私だけで、相手の方は私の知能レベルに合わせてしゃがんでくださっただけに違いない!!
欺瞞の渦だった。
初めてうちの会社に(名前も知らない)大学の出身者が入社した時、社長は「わざわざ大学を出た人に出す給料の基準がわからない」と悩んでいたことを思い出す。
それくらい、私の世界に『大卒』は貴重な存在だった。
それなのに『東大』と言われると、見たこともない生き物だった。
悩んだ。
地味にめっちゃ悩んだ。
この人が東大じゃなくて、ただの大卒だったら「すごい!頭良いのね![笑う]」で済んで終わりだった。
でも、東大ってめっちゃ頭の良い大学なんだよね?
私が一生懸命に喋っていても、その何十倍も早い速度に頭が回転する人で、私の『いいなぁ』はただ相手が合わせてくれただけなんじゃない?
でも、悩んだ挙げ句に「OK」を出すことにした。
相手がもし私を「レベルの低い女だ」と思ったなら、相手から断りが来るだろう。
私はただ、自分が「いいな」と思ったものを信じるだけだ。
相手が東大卒じゃなかったら、こんなに疑心暗鬼にならなかったのにと思うばかりでした。
本日はこれまで。

まる
「まずはあなたのご希望を聞かせてもらえない?」と軽めのジャブを打つ結婚相談所のスタッフさん。
『年齢は30代が良くて、県内の人を希望しています。…出来れば近いところにすんでいる方が。
遠方だと移動にかけるお金があまり無いので。
性格的には大人しい方が良いです。アウトドア派は私が付き合いきれないです。』
と、自分の希望をつらつらと重ねる。
「…で、収入はどれくらいが良いの?」
ここが自分としてはわからないところ。
私は過去のお見合いで年収2000万円・年収1000万円・年収200万円以下の男性とそれぞれ出会ったことがあった。
年収2000万円は不動産分野の人で「僕は一緒に遊んで暮らしてくれる人が良い」と笑っていた。とても印象が良かったので、パーティーの第一印象カードで(この人を含む何人かに)○を付けたら「どうして僕と君が付き合えると思っているんだい?」と笑われた。
年収1000万円は自ら開業した士業の人で「僕は自分の事務所で働いてくれる事務員を探している」と言った。そして「次の打ち合わせもあるから失礼」と、たった10分のお話ですぐに去って行った。腕をくみ、足を組み、窓の外を見ながら話す人だった。
年収200万円以下は日雇いで働く人で、「良い喫茶店がある」と言いながらセブンイレブンのイートインコーナーに案内された。100円の飲み物を出し渋られて、帰りは徒歩で、アプリを起動しながら、マイルを貯めながらのデートだった。
もう私には収入の基準がわからなかった。
だから『私より上なら…年収250万くらいですかね』と答えたら、スタッフさんに噴出されてしまった。
「年収200万円も行かない女性と、年収250万円の男性じゃ家計は火の車でしょうに!」
『じゃあどういう希望を持ったら良いんでしょう? 婚活の本を読むと「年収の高望みをする女は結婚できない」と書いてありましたよ!』
「いいじゃないの! 年収1000万位なら狙っても」
スタッフさんはあっけらかんと言ってのけた。
「ただし、年齢を気にしなければね」

まる
あ、ははは!!!!!
一度はお断りの返事をしたものの、親の発言に焦って返事をして、そのままOKになってしまった私。
このまま行けば次はデートになるはずなので、日程についても空きがないかと確認しながら続報を待っていた。
すると結婚相談所のおばちゃんからの電話が入る。 その第一声が衝撃的だった。
「あなたねー フラれたわよー」
・・・え?
「好みじゃないんですって~」
…あ、
は、はは、
あはははははは!!!
思わず笑い転げてしまった。
彼はお見合いの間、ずっと明るい笑顔で「うん!うん!!」と頷いていた。
それを見ながら私は(まるでビジネスのようだ…)と感じていた。
そして彼は私に一切の質問をしてこなかった。
つまりそれこそが「答え」だったのだ。
彼は私と初めて顔を突き合わせて「…あ、この女の人は無いわ」と思ったのだ。
そしてその直後にビジネスモードに切り替えて、時間が過ぎるまで笑顔で頷き続けたというだけの話だったのだ。
『私、バカみたいですね!
自分自身がまるで百戦錬磨の美女かなにかだと勘違いしてたんですね!』
お見合いは女にも男にも断る権利がある。
平等なのだ。
ただ、私が前の結婚相談所でやり続けてきた『無いなと思ったらビジネスモードでひたすらやり過ごす』を相手にもされただけの話だった。
『いやぁ~ 無理言ってご対応いただきありがとうございました~!』
ひとしきり笑って、気持ちはどこか晴れやかだった。
してやられたぜ!という気持ちと、お見合いってのはそういうもんだぜ!という今更ながらの気持ちから、私は笑顔になっていた。
「もう!あんな土壇場で返事を変えるのはやめてちょうだいねー!」
『ごめんなさい、ごめんなさい!
もうしませんので、本当にありがとうございました!』
「…ところでね、また別のお話があるんだけどね」
おばちゃんは何やら別の案件を提示してきた。
「新しい男の人よ~」
おばちゃんが提示してきた男性はこれまたやけに年収が高い。
さっきまで「分相応」とか言って年収や学歴についてピリピリ考えていたので嫌でも目につく。
「この人、小説家なのよね」
『え?』
さて、小説書き(趣味)である私と、本物の小説家とのお見合いは開始されるのか…?!
続きはまた今度。

まる
家も隣の町で近いし、年齢も一年差。
年収も300万円で、この辺では平均値だった。
アウトドアもするし、インドアもする。
漫画も読むし、料理も少しする。
とっても平均的な彼とのお見合い。
でも私には彼の期待の眼差しがチクチクした。
だから、お断りをした矢先…
たまたま実家に帰って母と話していたら
「めっちゃ良いじゃない!!」と言われた。
「普通が一番。住所は近いのが一番。
高年収や高学歴なんて高望みは止めなさい。
そんなのは幸せになれないから。
ただ旦那を自慢したいだけの結婚に幸せは無いんだから。
高学歴なんて変なのに手を出したら痛い目を見るわよ。そんな学歴を名乗る人は絶対に詐欺よ。
人間には分相応ってものがあるのよ。
変に背伸びしちゃダメよ。見栄を張っちゃダメよ。
今は共働きが基本なんだから、相手の年収は平均が一番。あなたが頑張りなさい。
今いる会社は地元でも評判の本当に良いところだから簡単には辞めちゃダメよ。
転職しなくていい距離に旦那を見つけて、定年まで今の会社で勤められるように頑張らなきゃ。
小説も辞めなさい。
仕事が優先なんだから断るべきよ。
いつまでも夢見てないで、現実を見て、
自分に合う平凡普通の人を選ぶのが一番の幸せなんだから」
…母はそういう人だ。
私自身、30歳を過ぎて親に左右されるのもどうかと思う。自分の人生は自分で決めるべきだと思う。
だからこれまで母の話題は投稿しなかった。
でも、婚活には正解がなくて…母のアドバイスが正しいのかわからなかった。
ただ「一理ある」とは思った。
だから私はもう一度、結婚相談所のおばちゃんに電話をかけることにした。
身内ではなく、数々の成婚を見てきたプロに話を聞きたかった。
するとおばちゃんは「もうお断りしちゃったわよー」との返事。
そりゃそうだ。
『でも、これで良かったんでしょうか?』
おばちゃんに聞いた。
あなたが決めたことだから良いのよ、と言って欲しかったんだと思う。
おばちゃんはこう返した。
「あーーーーーー!!!!!
わかったわよ!!!
お断りにしたけど間違ったって伝えとく!!
お付き合い希望にしておくわね!!!」
こうして私は「奥さんファーストくん」と仮交際に進んでしまった。
まさかのデートをすることになった。
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