現実直視vs道徳的行動：真理と倫理の狭間で

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投稿

ハーロック

2023/12/08

少しややこしい話を書きます

正しく物事を見るということと
正しい行いをするということは
別です

世界をありのままに、より正しく理解をしようとした場合
自分の持つバイアスは邪魔になります
バイアスとは、固定観念と置き換えてよいと思います

例えば、マンガは子供が読むもので、無駄しかない
ゲームは子供のやるもので、教養などない

そういうバイアスを持っている場合
どんなに感動的な良いストーリーも、難しい考えさせられるドラマ展開も、頭からバカにして理解など程遠くなります

マンガと言っただけで顔をしかめたり、ゲームをピコピコと表現するひとは実際にいます

これは、正しく物事を見ていないということです
原因は自分の持つバイアスを理解していない、ということになります

ただ、自分の持つバイアスを理解して、常にフラットな目で世界を見られると
世界にある沢山の矛盾に気がつきます

ひとの利口さは、学歴や肩書き、地位や財産で決まるものではない
そういう事が見えてきます

それ自体は、良いことだと僕は考えます

でも、それを口に出して本人に伝えたり、世界と戦った場合
たちまち自分が変人扱いとなります
変わり者のレッテルを貼られる、ということです

まぁ、覚悟の上ならそれはそれでいいのです
正しいことを言ってるのに、何故受け入れてもらえないのかと苦しんだとしたら
それはまだ、本当に正しいものが見えていないのかと思います

矛盾や間違いに気づいたとして、それを自分が正す必要があるのか、ということかと思います

自分の目的を明確にすれば、やることは決まってきます
何もかも正しく、とはなりません
無理がある

だから、これのこの部分だけは許せない
というのであれば、まだ方法はあるかもしれません

和を以て貴しと為す、という言葉があります
全てをあやふやに、というわけではありませんが
いちいち戦っていたら身が持たない、ということかと思います

正しい主張をするにせよ、相手を立てることも忘れずに
完膚なきまでに叩き潰してはいけません

常に逃げ道も用意してあげる
ということですね

ひとを知り、自分を知ることが肝要かと思います
どうか、楽しい人生を

#希望