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あお🫧

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詩は何をもたらすのか?詩は何をもたらすのか?

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詩は、問いのようでいて答えであり、答えのようでいて問いでもある。
——そのあわいに、私の感受性を解き放つ。

詩は、論理ではすくいきれない
「感じた」という確かな手応えを、
ことばの粒として、手渡してくれる。

詩は、沈黙をただの無言にしない。
傷ついた心のまわりに、そっと布をかけ、
泣くことすらできなかった感情に、
ようやく涙を許してくれることがある。

詩は、時間を編みかえる。
一瞬の風景に、永遠の意味をもたらし、
すでに過ぎたことに、まだ在る命を見せる。

詩は、人の奥底にあるものを
見てしまう装置であり、
また、見せてしまう告白でもある。

詩は、言葉という限界のなかで、
その限界を越えようとする営み。

だからこそ、詩はときに不完全で、あいまいで、
でも、だからこそ、まっすぐに届く。

詩は、沈黙と会話のあいだに立ち、
癒しと問いのあいだにたゆたいながら、
読む者の「生きている」という実感に
そっと触れてくる。

私はINTJ。
感情はあるが、感情的にはならない。
そのバランスを、詩を編むことでとっている。

論理では整理しきれなかった感情を、
整えて、眺めて、そして、受けとめる。

詩を書くことは、思考の力で感情を抱きしめる行為なのかもしれない。

冷静さの奥にある揺れを、
私はことばで照らしながら、
すこしずつ、自分の心を許している。

詩とは、
“生きているという実感”を、静かに、確かに、もたらすもの。
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らかん

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