そもそも金銭という厳密に数量化できるものは比較がし易いわけで、外的な権力の誇示や競争の原理に役立て易い。テストの点数で順位をつける社会の競争性を引き摺り続け、自分を内面的に肯定できない、あるいは自分の肯定を信じられない人間が目に見える点数や金額に執着するのは悲しい必然でしかない。