佐賀で見つけた感動の映画体験 - サウンド・オブ・フリーダムとシネマの新旧比較

佐賀のシアター・シエマに
【サウンド・オブ・フリーダム】を
観に行ってきました。

なんか
【ニュー・シネマ・パラダイス】を
思い起こさせる映画を本当に好きな人が
この映画館やってるんだろうなってのが
映画館の作りから伝わる。

小さい頃にドラえもんの映画を
母に連れて行ってもらった記憶すら
よみがえりそうな
懐かしい雰囲気とオシャレさもある
映画館。

近隣に住んでたら
この映画館にしか行きたく無いぐらい
大好きな落ち着いた雰囲気。

館内は60席ぐらいで
映画館に行く前に飲食スペースみたいな
場所もあり。

複数人で行けば帰りにそこで
その映画について歓談できそう。

しかも、
そのスペースにスクリーンもあり、
DJのターンテーブルも置いてあるので
音楽イベントとかもやってるのがわかる。

映画館も外資が日本を食い荒らしてから、
一回鑑賞したら追い出されると言う
システムに変わっていった…

昔の映画館を知らない世代の人からしたら
昔までは2本同時上映や館内から
出さえしなければ何度も同じ映画を
鑑賞できたことも知らないんだろうと思う。

そう考えると昔の映画興行収入ランキングと
現代では明らかに違う。

今だと同じ映画をもう一度観るために
入るので２回分鑑賞料金が発生する。

鬼滅の刃が日本の映画興行収入ランキングで
1位になってるのも、
週ごとに"オマケ"のような
入場者特典みたいなのが付いてきたらしい。

ブームにやられてる人は
週ごとに変更されるアイテム狙いで
映画館に行ってた。

ずーっと日本でAKB商法が蔓延してる。

映画をもう一度観たいからでは無く。

アイテムが欲しいから行く。

バエル写真を撮って"イイネ"と言う
不特定多数の軽はずみな賛同でしか
承認欲求を満たせなくなるから
商品を購入して食べずに捨てる。

昔からビックリマンチョコの頃から
いたのはいたんですけど、
キラキラシール欲しくて大量買いして
チョコ捨てる奴はプロ乞食の私は
全喰いです。

価値の無いものを
あたかも価値があるかのように見せて、
消費を促進させるために、
大衆を操る。

そんなことを忘れさせてくれる
佇まいの映画館。

佐賀のシアター・シエマ。

オススメです！
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