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ちきちぃた

ちきちぃた

あと何回家族揃ってご飯が食べられるかな?って思った時がある。

家族一緒でいられるために身を削って生きてきてそれでもダメになったあの朝方に初めて人生の挫折をした。

あぁ私の人生終わったなあって思って数年はダラダラ仕事と家を行き来。
あの頃はいつかまた家族一緒にって夢がなければ生きていけなかった。(今も叶わず)

今は暖かい家にご飯に布団があるけど、それは私にとって全く当たり前ではない。

子供の頃は人も通らないドロドロの道に建っていた掘っ建て小屋に家族4人がみっちり暮らしてた。家賃は5万5,000円。(サンシャイン池崎さんの実家より少し良いくらいかな?)
払えない時も沢山あって、ママは幼い私を連れて大家に謝りに行く。こうすると貧しさをアピールできて許してもらいやすいから。いつも飴がもらえて、私は何も知らなかったから行くのが毎月楽しみだった。
貧しい時は土手に生えてるのびるやふきのとうを取りに行って味噌で食べた。
まるで日本で私たちだけが戦後みたいな暮らしをしていた。

学校の先生も親戚も時々私や兄が生きてるか様子を見に来る。
兄が窃盗で捕まって家まで警察も途中まではきたけど、泥まみれの靴が嫌になって「もういいよ、分かったよ」って帰っていった。

私の中学の指定の白い靴はいつも茶色く汚れてた。
自分が貧乏だという自覚が全くなかった。

幸せになることが怖いって言うと必ず彼氏に「何で怖いの?」って聞かれるけどその理由が何年もわからなかった。

今は分かる。今幸せであればあるほどに、あの頃自分は不幸だったんだと思い知らされているようで。自分のせいではないのに大人になった自分を幼い時の自分に責められているようで怖い。
でも分かれば幸せも怖くない。進んでいけそう。

今日は暑かったから職場で冷たいお蕎麦食べて畑からじゃがいも引っこ抜いて持って帰ってきた。
そうやって着々と明日に進むんだ〜。

#PTSD #機能不全家族 #貧乏生活 #はネグレクト
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