共感で繋がるSNS
GRAVITY(グラビティ) SNS

投稿

しん

しん

この世界に存在するのは、ただ一つの世界だけだ。
しかもその世界は虚偽に満ち、残酷で、矛盾にあふれ、誘惑的で、意味など持っていない。
こうした性質の世界こそ、真の世界である。

私たちは、この実在、真理に勝利するために――つまり生きるために――虚言を必要とする。
生きるために虚言が必要だという事実自体が、生存の不確かで疑わしい性格に属している。

形而上学、道徳、宗教、科学――これらはすべて虚言のさまざまな形式として扱われる。
これらの虚言の助けによって、私たちは生を信じ、受け入れることができるのだ。

この課題を成し遂げるには、人間はもともと虚言者であり、あらゆるものに増して芸術家でなければならない。
そして実際、人間はその通りである。
つまり、刑事上学や宗教、道徳、科学はすべて、芸術的な虚言、真理からの逃避、真理の否定として、人間の意志から生み出されたものである。

この能力によって、人間は実在を虚言で制御することができる。
人間自身も現実や真理、自然の一部である以上、虚言の天才であることは自然なことだ。

生存の不確かさは、徳や科学、芸術精神の背後に隠された、最も巧妙な意図である。
多くを見落とし、誤認し、加えつつも、人間はなお賢明であり、愛や感激、神は自己欺瞞の巧妙さや生への信仰として現れる。

人が騙され、生を信じるとき、その心は高鳴る。
権力感覚における芸術家の手腕は、比類ないものだ。
人間は再び素材を支配し、真理を支配する。
歓喜の中でも、人間は変わらず芸術家として振る舞い、権力として、虚言として、自らを享受するのである。
GRAVITY
GRAVITY3
関連する投稿をみつける
話題の投稿をみつける
関連検索ワード

この世界に存在するのは、ただ一つの世界だけだ。