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アクア−Devil
夜が降りてくるとき、
世界のすみっこでは、ひとつの“夜会”がひらかれます。
場所は――海より深く、夢よりも暗い場所。
そこには金でも銀でもない、黒曜石の王座がひとつ。
その名も「深淵の王座」。
今夜もまた、影たちが集まります。
黒い羽根をもつ書記官、
星を数える少年、
沈黙を売る商人、
そして“真実を隠す者”――みんな秘密結社《ノクティルカ》の一員です。
彼らは火を使わず、声も出さず、
ただ光るインクで宙に文字を描きます。
「人の夢は、どこまで深く落ちるのか」
「闇の底にも、光は届くのか」
そうして浮かんだ言葉たちは、
やがて王座の上の鏡に吸いこまれ、
夜空へとひろがっていきます。
星座の形を変え、
知らない誰かの心を照らすために。
書記官が言いました。
「わたしたちの使命は、“闇を恐れないこと”。」
少年がつぶやきました。
「ぼくたちは夜のなかで光をつくるんだね。」
深淵の王は、静かにうなずきます。
「そうだ。光は太陽のものではない。
心の奥、誰にも見せない影の中にも、
ちゃんと灯っている。」
やがて夜会は終わり、
ひとり、またひとりと影たちは帰っていきます。
深淵の王座だけが、静かに残り、
次の夜を待っています。
――あなたの夢の中で。
もしかしたら、今夜の夜会は、
あなたも招かれているかもしれません。

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