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あこ
フィリップ・K・ディック/著
ハヤカワ文庫#読了
物語は、第二次世界大戦で、日本とドイツが連合国に勝利した、架空のアメリカが舞台になっている。
数多くの登場人物は、それぞれ交わることなく、ただどこかで繋がっているという凝ったプロットになっている。
何が誰が繋がっていくのか知るのは、作者と読者だけだ。
また、作中で重要になってくるのが「イナゴ身重く横たわる」という作中作の本。これは何と[連合国側が勝った時の世界]を書いているという、入れ子構造になっている。
また、「本物とまがいもの」「真実と虚」が重要なテーマとして何度も姿を変えて繰り返される。
この群像劇の中の登場人物たちが、真実を求めて、勇気ある一歩を踏み出して生きる姿が、鮮明に描き出されていく。
田上が、知らぬ間に損な役回りをさせられて悩み苦しみ、タオにより真理に近づいていく姿に、深い感銘を覚えた。
また、最後の最後に世界がひっくり返される結末は、本当にディックの素晴らしい手腕を感じた。
奥深い人間性探究の本作は、多くの方に読んでもらいたいし、私も何度も読み返したくなる傑作だった。

コメント
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プリン

セイル

えみ
ありがとう!!

たなƱ
ライボとかブレアサとかの命名も伏線とか悔し〜!!!!!!!命名のセンス()とかいう唯一の欠点を生かされたの悔しすぎィ!!ただでさえ□イくん生き急ぎ(?)させてるのにー!!ムキー!

元気マ

あいっ

りょ(ぉ
そりゃ封印しとかないとワンパンで物語進んでしまうかぁ

ぎゃん

あ〜あ
↑正門くんのありえない甘噛み、愛おしさのかたまり
#Aぇヤンタン

晴天
少なくとも4系はあぁいうのあんま見なかったし、6も無かったし
5は知らん
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しっぽ
あこさんのチョイスはすきなのばかりで嬉しくなっちゃいます[照れ]
ℋ𝒾𝓇ℴ𝟔𝟎𝓉𝒽
ディックの本は読みたいけど、何故かなかなか手が出せない😱 今読んでない本をひと通り読み終わったら行ってみるかな😉
月
これ、Amazonのドラマ版は見ました。 とても見応えのある作品でした。
ともぱる
アマプラでドラマ全部見ました。 パラレルワールド理解するのに時間かかりました。でも面白かったです。