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アメジスト

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こんばんは。
読書しました。

敗者たちの平安王朝
【皇位継承の闇】
倉本一宏 著
角川ソフィア文庫

倉本先生の著作は一次史料を引用するスタイルなので、勉強になります。
平城、陽成、冷泉、花山の四方の天皇の狂気の説話の真実に迫る内容となっています。
この四方の天皇は残念ながら皇統を残せず、歴史の敗者となってしまいました。
後世の歴史の勝利者が、自分たちの正統性を主張するために、ことさら悪口を流布され、歴史の生け贄とされてしまったようです。
陽成、冷泉、花山は若年で天皇になったこともあり、悪ふざけをしたり、側近に対してキレたり、儀式を間違えたりというエピソードはあったと思います。
人間ですからね。
ただそれに尾ひれがついて、歴史の勝者たちにことさら悪く言われる説話をつくられたようです。
例えば、花山の狂気のエピソードは同時代の貴族の日記=一次史料の古記録である『権紀』『小右記』『御堂関白記』には全く書かれていないそうです。
歴史は勝者のもの、勝者が歴史をつくるというのは、平安時代にも当然のように当てはまるようです。
敗者たちを正当に評価するというのも、後世の人間である我々の役割なのかもしれません。
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こんばんは。