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アメジスト

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こんばんは。
読書記録です。

物語 フランス革命
バスチーユ陥落からナポレオン戴冠まで
安達正勝 著
中公新書

正直、フランス革命はギロチンの嵐が吹き荒れた血みどろの暗い時代だというイメージが先行していましたが、その中においても様々な人間模様があったというのが本書で描かれていて、興味深く読むことができました。
ルイ16世は改革を目指していた賢明な国王で、初期段階においては革命を起こした連中とも折り合いをつけていこうとしていたことがわかり、処刑という運びになってしまったのが、とても悔しく感じました。
ルイ16世が強圧的な手段に出ることを嫌ったがゆえに、革命の暴走を許してしまったということです。
王妹エリザベトやモナコ公妃テレーズを断頭台に送り込んだというのは、まさに革命は血に飢えたショーだったということを表しています。
ロベスピエールに代表される過激派の振る舞いをみると、自分達が正しいと思い込む人ほど傲慢で暴力的であるという人間の性というのがよく分かります。
ロベスピエールは20世紀のレーニン、毛沢東、ポル・ポトに連なる系譜の人物であるということなのでしょう。
後半のテルミドールのクーデターからブリュメールのクーデターへの流れはよく知らなかったので、勉強になりました。
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こんばんは。