うつの人が仕事に戻るために｜ヒロ🦻【えんの木】の投稿-GRAVITY(グラビティ) SNS

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ヒロ🦻【えんの木】

2025/07/22

うつの人が仕事に戻るために

１．復職と就労継続の可否判断

・患者（労働者）の疾病性や就労パフォーマンス

・職場への適応状況（帰属意識なども含む）に応じた判断が必要

２．復職のために必要なリソース

・作業・職場環境や本人の就業意欲や適応性の状態が良くないと復職できない

・休業から復職までの評価のためには，リワーク機関などの事業場外の職場復帰支援サービスなどの活用がより直接的な判断には有用

・復職後の安定就労をめざす両立支援のためには，日頃からの事業場内外の情報共有や共通理解，ラポール

３．うつの人が職場に戻るための判断基準

・職場復帰に対して十分な意欲を示すこと

・通勤時間帯に1人で安全に通勤ができること

・会社が設定している勤務日に勤務時間の就労が継続して可能であること

・業務に必要な作業（読書，パソコン作業，軽い運動など）をこなすことができること

・作業などによる疲労が翌日までに十分回復していること

・適切な睡眠覚醒リズムが保持され昼間の眠気がない

・業務遂行に必要な注意力・集中力が回復していること

など

（厚生労働省「心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引き（平成24年7月改訂）｣)

【参考】

小山（2023）治療と仕事の両立支援―うつ病などのメンタルヘルス不調, JpnJRehabil Med Vol. 60 No. 5

【ベストコメント】

戻るべき基準も気にはなりますが、個人的には休むべき状況になる基準も気になります。