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マサヤス 龍之介
☆『スイングジャズの花形ボーカリスト7️⃣』
バニーベリガン&ヒズOrchestra ビクター専属第2回録音は1回目から1ヶ月以上経て5月13日に行われた。バニーはこの楽団の"音"を未だ模索中だった。先行してバンドリーダーになったベニーグッドマン(B.G.)やトミードーシーらはそれぞれの特色を打ち出し成功していた。サイドマン時代に同じ釜の飯を喰って苦労を分かち合ったグレン・ミラーも2回目のバンドを組み励んでいた。
並み居るライバルとどう差を付けるか?バニーの悩みは尽きない。酒量は増えるばかりなり。
2回目のバンド録音は全5曲。本回は2曲目の♫Love is a Merry Go-Round をお届けする。
1曲目は1回目のラストに録音した男性ボーカリスト フォードリアリー。2~4曲目は新たに迎えた女性ボーカリスト スーミッチェル。1回目のキャロルマッケイを更にくぐもらせた様な声だ。同時代のウナマエカーライスルによく似ているが、ちょっとクセ強めだ。5曲目はバニーのソロが縦横無尽に聴けるフォスター作曲の♫Swanee River だが、これと今日の紹介曲は1枚のSP盤としてリリースされた。紹介曲のアレンジは最初からバニーのオープンtpソロが堪能出来る。スーの歌の前後はアンサンブルに終始して自慢のブラスセクションのtpユニゾンは鍛えた甲斐があり一糸乱れぬアンサンブルを聴かせる。最後にバニーの短いブレイクが挟まりアンサンブルで再度締めるという構成だ。
※ 写真は紹介曲のオリヂナル盤、ビクター契約前のヴォカリオン盤で吹き込んだ♫I Can't Get Started 。前に紹介したものより以前のものでバニーがあの録音に辿りつくまで何度も試していた道程が判る。最後の2枚はトミードーシー楽団に参加したバニーのソロが堪能出来る盤で、2枚共にヒットした。
続




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二度と 涙は 流さないわ
二度と 涙はもう 流さないわ
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🥀ジュヌ♋Cava
うわー[笑う]感激!ありがとうございます。似たような曲なのになんでこの曲が好きなのかと思ったら、やはり日本語の歌詞のせいだと思い当たりました! 夢見るは我が君はてるや美空の色 悲しみは雲居に音もなく消えゆけば 夢路より帰り来よ 今まで自分は曲やリズムの人間で歌詞は関係ないとばっかり思い込んでいたので、新たな発見です。[笑う] マサヤスさんのお導きがなかったらわからなかったことです!
🥀ジュヌ♋Cava
なんだろう…マサヤスさんの語り口を聞いていたら(読んでいたらという意味です。)なんで高橋一郎さんの顔が浮かんでくるんだろうと思ったら、誰?誰?とヒズバンド何なり?、とても丁寧な語り口なんですね。ですから、やっぱりそのうち レディース&ジェントルマンThisヨアプログラム…と続きそうな気がするんですね[大笑い] あの名調子が…こちらで音楽を拝聴する時、なんで今レコードに再び光があたろうとしてるのかわかるような気がします。毎回、回るレコード盤の後にパイオニアのスピーカーが映るじゃないですか。それがとても愛しげなんですね。[笑う]これが愛以外のなんでしょうか!