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テト

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※前回の続きです


あの日以降
まるで他人にはなにか見えてるのでは無いだろうか…
周りから遠ざけられられることが多くなった。
友達からは雰囲気が変わったと誘われなくなり
家族からは一人部屋を用意された。
1番キツかったのは別れ話をされた時かな…
理由はなんだったかもう覚えてない

それともう一つ
必ず毎週水曜日にあの日例の「無口の人」が来るのだ。
水曜日の21時 必ず現れる
よく分からないがその日その時間に必ずフロントに立たないと気が済まない
毎週同じように声をかける
「何名様でしょうか?」
「ご利用時間はどうなさいますか?」

答えは帰ってこない
分かりきってるのにその時だけは初めて来たお客さんの感覚で接してしまう
数分後、気付いた時には目の前から消える。
そこで我に返る。

1ヶ月半ぐらい続いたある時店長に相談した
「1ヶ月ほど有給で休ませて貰えませんか?」
いつも優しい店長だ
「もちろん大丈夫だか、無理して続けなくてもいいんだぞ?」
そう答えてくれた。
今までの出来事は店長には相談したことがあったし、最初一緒に確認したもの店長だ
話が早い

でも、このバイトは正直楽だし給料も他よりいいから続けたい
1ヶ月ぐらい休んだら収まるだろと思って思い切って有給を使うことにした
「ここのバイト辞めたくないんで …」
そう店長に伝えると
「楽なのに時給ほかより高いもんな そりゃそうか」
考えが筒抜けだ

そんなこんなで1ヶ月の休みに入った最初の水曜日の21時………


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