まず「オールドメディア化」を定義するに 「本来は多様に開かれるべき情報流通が先行した既得権益のある者に集中し（特に弱者：新規参入および古参のモノカルチャーへの）一方的な伝達へ硬直化が進むこと」 としておきます。 mixiの場合は、グラビティでいう「惑星（＝グループ）」が無尽蔵に作られていた、これにたいして「新規参入」が「開かれていない」と攻撃。mixi公式運営が強権でグループをいくつか解体。これによって「古参」は「開かれていない」と攻撃。結果的にログインする人口が減り続けた。 あらまし、集合と離散が人間同士関わるときの代謝機能として備わる。SNSはもとより結束が弱いためこれは起きやすいと

@愛善院 ： このとき、「規範」を新規も古参も納得の置ける状態に調整する想定をする必要はあるが、いわゆる「運営」が、その双方をクリエイティブな者であるとみなすかどうかで崩壊の速度そのものは分岐する。 あとは引っ張り合いではあるのだが、結果的には壁を構築するよりも、壁を壊すほうが容易いため、幾度となくゼロベースへ戻る。ここから運営はより高い壁を基礎に持ってしまうため、開かれた状態にはならないし、閉じた状態もすぐ壊れるという循環を常に起こしていく。それがSNSというものであろうとする。

@愛善院 ： そうすると、結果的に「運営のみが情報を制御する」に集権するため、オールドメディア化、しかも本体は「情報そのものをクリエイティブに扱えない」という形骸化にすら陥るものと見える。