一個の人間の中でずっと同じ一貫した意見などで満たされているとしたら、それは思春期や反抗期と言います。頭でっかちで自己変容を受け止められない。

共感で繋がるSNS

投稿

愛善院

2025/09/20

意見は一貫していたほうがいい？事実認識や情勢の変化によって柔軟に変わるべき？

回答数 36>>

一個の人間の中でずっと同じ一貫した意見などで満たされているとしたら、それは思春期や反抗期と言います。頭でっかちで自己変容を受け止められない。
ひとつの意見を提示したときにもし他者がいて、その他者により多角的に検証されたとき、「提示した意見」には盲点や不足情報、例外、デメリットなど「その意見を支持しないデータ（反証）」が提示されることがあります。
それらを「意見を提示した自分」が受け止め、納得できるものかどうか、を再検討したとき、意見は更新されていかねばなりません。一貫に組み込む場合もありますし、大幅に撤回する必要があることもあるでしょう。
ポイントとして、意見をかえざるを得ないのであれば、それを表明することです。「最初の意見はこういう点で検証不足ゆえにこういう意見に変更する」と更改します。頭の中だけでやると、多角視点をもたらした他者は、ずっと「最初に提示した意見」から変動しない立場だと見えてしまうからです。