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ろびのわーる

ろびのわーる

『ノスフェラトゥ』

2024年/アメリカ・イギリス・ハンガリー/132分
ジャンル:ホラー/スリラー
監督:ロバート・エガース
キャスト:ビル・スカルスガルド/ニコラス・ホルト/リリー=ローズ・デップ/ウィレム・デフォー

【あらすじ】
不動産業を営む新婚のトーマスは、城を売却する契約を交わすためオルロック伯爵を訪ねていた。夫が数週間不在となり、新妻のエレンは夢の中に現れる幻影に悩まされるように。時を同じくして、街には災厄が迫っていた……。

【見どころ】
① とにかく暗い。
② ゴシック感。
③ リリー=ローズ・デップの演技。
④ 疫病の恐怖。
⑤ 古の伝承。
⑥ アカデミー賞4部門ノミネート。

【感想】
“悪よりも恐ろしいもの、それは死だ”
1922年のサイレント映画「吸血鬼ノスフェラトゥ」をリメイクした作品。

とにかく画面が暗い。でもそれがいい。
見えないものを想像力で補うことで、その人のいちばん恐ろしいものがそこに生まれるから。シルエットや影の使い方もいい感じだった。
欲を言えば、希望とか信仰とかが踏みにじられる感じをもっと出して欲しかった。

ノスフェラトゥの一途さはちょっと微笑ましい。外見はともかく、毎晩夢で会いにくるなんてかなりのロマンティスト。きっと何年も待ったんだろうな。
ジョニー・デップの娘リリー=ローズ・デップの演技が見事だった。狂気で歪んだ顔芸は必見。

ずーっと不穏な空間だったので、観終わる頃には少し体調悪くなった。

#映画 #映画館 #ホラー
#ノスフェラトゥ #吸血鬼
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『ノスフェラトゥ』