在日米軍・国連軍 (!) の複雑な枠組みが二国間・多国間の安全保障として機能してきた一方、領土をはじめ国家主権や民主的統制にかかわる問題を有していると評価する議論特にデタント期の「国連軍」の解体危機が、在日国連軍の存在をむしろ安定させるまでの過程は面白かった