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音佐りんご。

音佐りんご。

学校ってどんな所?将来使わない授業ある?学校ってどんな所?将来使わない授業ある?

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以下は義務教育における公立の学校というニュアンスでの回答であり、私立や特定の技能習得を目的とした学校については含まないものとする。

まず、お金のある無しに関わらず学びを得ることができる。
学びとは知識・技能の習得や、習得の方法そのものを身につけることである。
家庭学習・独学では環境によって明確に学びの格差が生じるが、学校ではある程度均質的で社会生活において最低限必要となる学びを得ることができる。
また、そうした学びが得られるよう法律によって定められている。
教科書の内容も、何を学ぶ必要があり、どのようにして学ぶのが良いかなど、事細かに決められている。
そうした教科書をもとに、教育に関する専門知識と技能を持った教員によって授業が組み立てられ、適切に学ぶことができる場が学校である。
しかし、学校で学ぶのは知識や技術だけでなく、集団生活の仕方であったり、感情のコントロール、細かなところでは掃除の仕方、安全な登下校を行う習慣、言葉遣い、身だしなみ指導なども含む。
また、遠足や文化祭、卒業式などの普段と異なる行事を通して特別な経験を得ることも目的である。
学校で学ぶのは最低限の知識・技能と言ったが、社会生活を送るうえでそれらは必ずしも必要ではなく、将来的には役に立たないものもある。
しかし、専門分野に進む際には基礎的な知識になる場合があり、より高度な教育の入口であり、現在の社会の在り方を知る助けとなる。
要するに、将来を自分の意志で選択するのであれば、必須となる授業もある反面、一切触れることのない知識というものもある。しかし、社会にはそれを使っている人もいる。そうしたことを学ぶ場でもある。

と、これらは理想であり光の部分。
現実的な課題と陰の部分としては、いじめなどの問題による集団生活の困難さや、教員の指導力の差や相性の不一致、地域格差、無償である義務教育においても存在する経済格差、画一的な授業では対応できない能力差、個性や特質を軽視した校則による人権侵害、それらを要因とする不登校など。
現状良いところも悪いところもある。
それが学校。
問題や課題をいくつも抱えている為、無くても良いという論調もある。言うのは簡単だが本当に無かったらどうなるかを想像して、より良くしていく方向で考えた方が無難なのではないだろうか?

それはさておき、行きたくなければ行かなくてもいい場所。
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