灰皿の上でまだ消えていない火は、既に消えていった灰たちにとっての希望だった。ただ、そこには酸素があってそれを燃焼のエネルギーにしていた。酸素さえあれば燃え続けることができるはずなのに、一度消えてしまった火はもう光を放つことも、熱を発生させることもない。まだそこに残っている火は酸素が途絶えない限り、自身の体がなくなってしまわない限り、そこに燃え続けることが出来る。そして、誰かが吸殻を再び灰皿に捨てた時、また新しい物語が始まる。だからどうか、その火を消してしまわないで。
#小鳥のさえずり
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灰皿の上でまだ消えていない火は、既に消えていった灰たちにとっての希望だった。ただ、そこには酸素があってそれを燃焼のエネルギーにしていた。酸素さえあれば燃え続けることができるはずなのに、一度消えてしまった火はもう光を放つことも、熱を発生させることもない。まだそこに残っている火は酸素が途絶えない限り、自身の体がなくなってしまわない限り、そこに燃え続けることが出来る。そして、誰かが吸殻を再び灰皿に捨てた時、また新しい物語が始まる。だからどうか、その火を消してしまわないで。
俺ちゃん💘(聞き専
もう一度火がつくことができれば再び燃える。 シケモクの人生も悪くないっすよ(`・ω・´)