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daisuke107
Ⅰ
気づけば、
私は 森の中にいた。
いつから そこにいたのかは
思い出せない。
ただ、
森は 私の名を 知っていた。
Ⅱ
風が吹くたび、
音もなく 葉が揺れ、
私の輪郭も また 揺れていた。
いくつもの私が、
枝の間を 漂っていた。
Ⅲ
ひとつの貌が
私を 見ていた。
けれどそれは、
私の知らない 私の顔だった。
光のせいだと 思った。
森の構造が 歪んでいるのだと。
そうでなければ、
私の感覚が 壊れてしまう。
Ⅳ
けれど、
どこへ行っても
その貌は 私を 見つめていた。
声にならない
まなざしのように。
Ⅴ
空気に 波紋が 広がる。
声ではないが、
胸の奥に 届くものが あった。
見えないものは、
見ないふりをしても 消えない。
ただ、
かたちを変えて
静かに 沈んでゆく。
Ⅵ
私は 立ちどまり、
目を 閉じた。
風がやみ、
森は しずかに なった。
一枚の葉が
音もなく 落ちた。
それは、
私のなかで 眠っていた
記憶の ひとかけらだった。
Ⅶ
そして私は、
また 歩きはじめた。
夢から さめるように
あるいは 夢へ もどるように。
森の奥へ、
私の知らない 私に 向かって。
#自由詩
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音に敏感になりすぎてるのかもしれないけど女の人か子供の怒鳴り声というか叫び声みたいなのがうっすら聞こえててまじ眠れん怖い
( もちろん下の階に人がいるのは知ってるから静かにしてるよ😭

元小説科学者の闇
俺がSFのアイデア言ったら頭おかしいやつ扱いだからね?悔しいことに、人の想像力不足が科学をオカルトにするんよ。
俺は頭おかしくないんよ。誰よりも非科学的なもの、オカルトは信じないし、科学すらその不完全さを知ってるから盲信しないし。
ただ、ちょっと未来の技術について、小説家志望故に人より考えを巡らせちゃったり、夢見がちな乙女なだけなんよ。いやいや、夢見がちなのがいけないって言うかもだけどさ、最初はなんだって夢よ。ああだったらいいな、こうだったらいいな、みたいな夢を実現してきたじゃない!!私達人類はっ!!!はーーー!俺は悪くないんよーーーーーーー!ただ人より科学の、人類の、未来の可能性を信じてるだけなんよーーーーーーー!
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