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ささくれ女子
マスク酸欠かと思ったけど違ったかな
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アクア−Devil
むかしむかし、深い森の奥に、キツネのお母さんと子ギツネのくうたが暮らしていました。
くうたは、お母さんのふわふわのしっぽにくるまって眠るのが大好きで、毎日「お母さん、だいすき!」と言いながら、森の小道を一緒に駆け回っていました。
でも、ある日のこと。
お母さんのお腹から、小さな弟ギツネが生まれたのです。
名前は「るうた」。
るうたはまだ目も開かず、ピーピーと小さな声で鳴くだけ。
お母さんは、るうたを抱いてミルクをあげたり、優しく舐めてあげたり、ずっとそばにいました。
くうたは、少し離れた場所からそれを見つめていました。
「お母さん、忙しそうだな……」
最初は嬉しかったのに、日が経つにつれて、くうたの胸の奥が、なんだかきゅっと痛くなりました。
「お母さんは、もう僕のこと、好きじゃなくなったのかな……」
ある夜、満月の光が森を銀色に染めていました。
くうたは、巣穴の入り口で小さくなって座っていました。
すると、お母さんがそっと近づいてきて、くうたの耳を優しくなでました。
「くうた、どうしたの? 寂しそうなお顔ね」
くうたは、目を伏せました。
「……るうたが生まれて、お母さん、僕と遊んでくれなくなった」
お母さんは、くうたを抱き寄せました。
「ごめんね。くうたの気持ちに、気づいてあげられなくて」
そして、にっこり笑いました。
「ねえ、今夜だけ、二人きりの秘密のピクニックに行かない?」
くうたの耳が、ぴくりと動きました。
「え……ほんと?」
「うん。るうたはお父さんに預けて、くうたとお月さまの下で、特別な時間を過ごしましょう」
お母さんは、小さな籠に、くうたの大好物の野いちごと、蜂蜜をかけた木の実を詰めました。
二人は、静かな森の小道を歩き始めました。
満月が、まるで大きなお皿のように空に浮かんでいて、木々の葉っぱがキラキラ輝いていました。
お母さんは、くうたの手を握って、優しく言いました。
「くうたが生まれた日のことも、ちゃんと覚えてるよ。あのときも、こんなきれいな満月だった」
くうたは、びっくりして顔を上げました。
「くうたは、私の初めての子。世界で一番最初に『お母さん』って呼んでくれた、大切な子なの。るうたが生まれても、そのことは絶対に変わらない」
二人は、森の小さな丘の上に着きました。
そこは、くうたが小さい頃によく来て、お母さんと星を見上げた場所でした。
お母さんは、籠を開けて、野いちごをくうたに差し出しました。
「ほら、くうたの大好物。一番甘いところ、選んだよ」
くうたは、ぱくりと食べました。
甘酸っぱい味が、胸の奥まで染みていくようでした。
お母さんは、くうたを膝の上に乗せて、しっぽでくるんでくれました。
「くうたはね、私にとって、かけがえのない宝物なの。るうたも大切だけど、くうたはくうたで、特別な場所があるの。誰も取って代われない、くうただけの場所が」
くうたは、お母さんの胸に顔を埋めました。
「……僕も、お母さんがだいすき。ずっと、だいすき」
満月が、二人を優しく照らしていました。
風がそっと木々を揺らし、遠くでフクロウがほー、と鳴きました。
その夜、くうたは知りました。
家族が増えても、お母さんの愛は減らないこと。
むしろ、みんなで分け合うことで、もっと大きく、温かくなること。
二人は、秘密のピクニックを終えて、巣穴に帰りました。
るうたは、お父さんのそばでぐっすり眠っていました。
くうたは、るうたの小さな頭をそっと撫でて、微笑みました。
「おやすみ、るうた。僕、おにいちゃんになるよ」
お母さんは、くうたを抱きしめてくれました。
そして、三人で(お父さんも加わって四人で)、温かい巣の中で眠りにつきました。
それからというもの、くうたは少し胸を張って歩くようになりました。
だって、自分がどれほど特別かを、満月の夜にちゃんと教えてもらったから。
おしまい。


スイ
目指せ残りマイナス10キロ

臼井優
一般的な如来像の主な特徴
服装:粗末な衣(衲衣・糞掃衣)をまとい、装飾品は一切つけない(大日如来を除く)。
髪型:小さく右巻きに巻かれた螺髪(らはつ)。
頭部:悟りを開いたことを示す肉髻(にっけい)がある。
眉間:白毫(びゃくごう)と呼ばれる白い毛(水晶などで表現されることも)。
表情:穏やかで慈悲に満ちた表情。
印相:手の組み方(印相)で阿弥陀如来の「来迎印(らいごういん)」など、種類がわかる。
身体的特徴:転法輪相(足裏の車輪)、耳が垂れているなど「三十二相八十種好」と呼ばれる超人的特徴を持つ。
例外:大日如来
密教の最高位の仏で、宇宙の中心とされ、冠や首飾り、腕輪などの装飾品を身につける(菩薩のような姿)。
主な如来の種類と違い
釈迦如来:お釈迦様そのもの。剃髪し衣をまとう姿が基本。
阿弥陀如来:極楽浄土へ導く。来迎印を結ぶことが多い。
薬師如来:病気や災害を救う。薬壺(やっこ)を持つことが多い。

山茶花@やまちゃか
でも、どか鬱…
副作用なんだろうなとは思うけど
買い物、集中できんぼーっとするし

PEG
何故その女の子を気にかけるのか、ふと考えてみた。若い頃のカオリを思い出すからかも知れないと思うも、カオリはロシア系だった上に東欧の血が濃く出ていたし、もっとキツい印象で性格も輪をかけてキツかったから、全く似ていないとも思う。ただ、彼女を眺めている気持ちは、カオリを眺めていた気持ちに似ていて、其れは敢えて介入をせずハラハラして勝手に心配をしていたあの頃と同じかも知れない。ただ違うのは、一点だけあって、それはこの文章にあまり関係がない。
annが「だれ?その子。綺麗ね。」と無関心を装って聞いたから、「会った事もないよ。でも、、」その後の言葉も、annにしか教えない。それを聞くとannは、僕の頭を胸に抱いて、ポルトガル語で何か言った。元ない脂肪を通したその言葉の意味も、きっと必要ではない。骨が軋むほど息も出来ぬほど、そんな救いのないバラバラな残骸。
「初めに言葉ありき。」
もしかしたら僕の心は歪んでしまったのではないか。最近の僕を支配するその妄想は、お決まりの無我夢中。その度に相手の女の子は違うが、決まって重たい空気の中、二人の関係が途切れた事を思い知る場面で、こんな思いをこの先何度も味わうのかと思うと、今すぐに死んでしまおうと焦燥に駆られ早くこの場から逃げなければいけないとそればかりを考え、目が覚める。そして、現実に安心出来るかと思えば、また違うパラレルな世界に飛ばされたように、大した違いがないことに唖然とする。
女神達を次々奪い、ミューズを代わる代わる送る貴方の意思が分からない。人間の及び知るものではないのは分かる。しかし、もしこれで僕が課せられている任務を遂行できなかったとしたら、貴方はどうするおつもりか。
命を奪うだけでは、到底済むまい。
「あんたみたいにカッコよくなりたい。」
御門違いか錯覚だと、カオリに間違えだと訂正する気も起きなかった。彼女は母になって、それから死んだ。彼女を不幸だとは今でも思っていない。
「これなんのさかな?」
「んーシーバス?いやイエローテイルかな。」
「おいしい?」
「どれも美味しい。取ってごらん。」
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