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大樹
「曼荼羅供養(まんだらくよう/マンダラプージャ)」は密教における非常に重要な実践であり、すべての悟り・福徳・智慧を積む基礎行法です。
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🔷 1. 【曼荼羅供養とは?】
サンスクリット:Maṇḍala Pūjā(マンダラ・プージャー)
チベット語:dkyil 'khor mchod pa(キルコル・チューパ)
日本語:曼荼羅供養・曼荼羅布施・供養曼荼羅
「宇宙の全て(=曼荼羅)を仏・菩薩・グルに捧げる」
→ これによって福徳・智慧の資糧(じりょう)を積む → 解脱・成仏の条件を整える。
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🔷 2. 【曼荼羅供養の意味】
目的 内容
🟡 仏・菩薩・グルへの供養 この宇宙の全てを「捧げ物」として仏に捧げる。
🟡 執着の断ち切り 「全て自分のもの」と思う心を捨て、「宇宙も自我も仏のもの」とする。
🟡 功徳と智慧の積集 解脱・即身成仏には「功徳(福徳)」と「智慧」が必要→供養で福徳積む。
🟡 密教行の準備 実践(ターラ法、マハーカーラ法など)の前に必ず曼荼羅供養→土台作り。
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🔷 3. 【実際のやり方(概要・正式次第)】
① 清浄(場と心を清める)
身口意を清める三密真言(「OM AH HUM」)
本尊(ターラ、大日如来など)を観想
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② 供養曼荼羅の捧げ(実物 or 心の曼荼羅)
▶️【実物の場合】
砂・米・貴石・香・花などを曼荼羅盤に置く
一層、二層、三層と「大地・山・海・諸天・仏国土」配置
供養偈 or マントラ唱える:
> OM VAJRA BHUMI AH HUM
OM VAJRA REKHE AH HUM
(これで世界の中心=須弥山曼荼羅を形成)
▶️【心の曼荼羅(観想)】
須弥山・四大陸・八小洲・日月・宝樹・天女など観想
それらすべてを本尊(ターラ・大日など)へ捧げる
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③ 供養偈(チベット系有名偈)
> SA ZHI PÖ KYI JUG SHING ME TOG TRAM
RI RAB LING ZHI NYI DA GYEN PA DANG
DRO NYAM BA ZHING KYI DE NGO SHING LA CHÖ PA BUL WA YI
DRO KÜN NAM DAG ZHING LA CHÖ PAR SHOG
(「宇宙の大地・須弥山・四大陸
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