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おいちゃん🌿
『奥山に もみぢ踏み分け 鳴く鹿の
声聞くときぞ 秋は悲しき』
猿丸大夫(さるまるだゆう) : 生没年不詳、奈良時代、男性
現 : 人里離れた山奥で、牝鹿を求めて鳴く牡鹿の声を聞くと、より秋の物悲しさを感じるよ
決まり字 : おく
古語や文法を知らなくてもストレートに情景が浮かぶ一句です。
秋は葉が枯れ、肌寒くもなり、どことなく淋しい感じがします。
そんな山奥で求愛する鹿の鳴き声を聞いて、益々淋しくなってしまった…という内容です。
実に叙情的ですね✨
猿丸大夫は小倉百人一首の詠み手の中でも、頭一つ抜けた謎の人物で、その存在すら現在まで明らかになっていません🤔
兵庫県芦屋の猿丸神社はじめ、熊本や高知にも猿丸の墓があります。
そして三十六歌仙に選出されてます😳
ドユコト。
この句自体も実は『詠み人しらず』とされていて、作者は現在でも不明です。
元は古今和歌集に収録されていたこの句は、藤原公任(ふじわらのきんとう)の『三十六人撰』で猿丸大夫作とされ代表歌となりました。
つまり、句自体が誰が作ったかわからない+猿丸大夫が実在するかわからない、という出典厨号泣の作品なわけです😂
調べんの時間かかるよそりゃ!笑
ヽ(`Д´)ノプンプン
ちなみに花札の10月の札に『紅葉と鹿』が描かれていますが、この歌が由来になってますよ〜🎶
#小倉百人一首

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