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トーマ

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「猫町」 萩原朔太郎

厭人癖に襲われていた男は殆ど世捨て人かのように、退屈でありきたりな日常から逃れ、地方の街を点々と旅をしていた

ある温泉地、人の気配がしないシーンと静まりかえった町…
ふと見た平屋の窓からヒゲの長い猫が自分をじっと見つめている

『瞬間。万象が急に静止し、底の知れない沈黙が横たわった。何事かわからなかった。だが次の瞬間には、何人なんぴとにも想像されない、世にも奇怪な、恐ろしい異変事が現象した。見れば町の街路に充満して、猫の大集団がうようよと歩いているのだ。猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫。どこを見ても猫ばかりだ』

詩人の萩原朔太郎が発表した唯一の短編小説です。当時、終生の友である江戸川乱歩が絶賛しました

#読書 #猫のいる生活 #猫好きさんと繋がりたい #小説 #短編小説
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