共感で繋がるSNS
人気
ハーロック

ハーロック

ごめんなさい、やっぱりあなたとは付き合えません

病院を抜け出して行ったイタリアンランチの帰りに、君は僕にそう言ったんだ

振られるのは仕方がない、最初から高嶺の花だと思っていた

一度だけ一緒に食事が出来た、それだけでも嬉しかった

君はあまり食事に手はつけなかったけれど、ずっと笑ってくれたから、僕は誤解してしまった

どもりながらの告白に、君が頷いてくれた時
僕は嬉しさのあまり、最後に出されたコーヒーをガブ飲みして、舌をやけどした

そりゃそうだろう、こんな夢のような話がうまくいくはずはない

でも君は続けたんだ

あなたのことが好き
その気持ちにウソはないの
でもね、だからわたしは酷いと思った

あのね、わたし……

実はもう長くはないの
先生に、そう言われてる

今日も看護師さんに内緒で来ちゃった
早く帰らないと、今頃大騒ぎかも

わたしね、家族とうまくいってなくて
両親が離婚して、お父さんについていったのだけど
お父さんが再婚してからギクシャクしちゃって

わたしこんなだし、入院してばっかりで
だから、淋しかった

ごめんなさい、あなたを利用しました

ひとりで死ぬのが怖かった
誰かに傍らにいて欲しかった

誤解しないでね、最初は誰でもよかったのだけど
話すうちに楽しくて、あなたを好きになっていました

だから、わたしは自分がしていることが酷いことだと思いました

あなたが告白してくれて、嬉しかった
本当に、嬉しかった

でも、酷いよね
わたしこんなだし、すぐにいなくなっちゃうから

ごめんなさい、酷いことをしちゃって

アスファルトに落ちる君の涙を見つめながら、僕は呆然と立ち尽くした

君はもう一度頭をさげると、僕の脇をすり抜けて走り去ったんだ

頭の中が真っ白になって、身体が震えているのにもなかなか気づけなかった

なんだよ、それ……

余命、淋しかった、酷いことをしただと

そんなことない

そんなことない

君は、大切なことがわかっていない

そう思った

だから僕は、君の後を追いかけたんだ



#希望 #小説
GRAVITY18
GRAVITY686
ハーロック

ハーロック

じゃあ、ちょっとだけお洒落してきてくださいね

君は電話の最後に、そう言った

初めてのデートは、二人でミュージカルを観に行こう

何故僕がそう言ったのか
自分でもわけがわからなかった

たた、デタラメではないんだ
誘うのに、もうありえないくらい緊張していたけど、僕は好きな人と一緒にミュージカルを観に行くのが夢だったのだから

演劇に詳しいわけではないけれど、昔観た映画の中で、恋人たちが寄り添って観るミュージカルのデートは最高だった

実はまだ、ミュージカルなるものをちゃんと観た事が無かったのだけど

君との出逢いは、GravityというスマホのSNSだった
悩みを抱える君の投稿に、僕は勇気を出してDMを送ったんだ

大丈夫ですか?
助けがいりますか?

返信は意外と早かった

大丈夫です
ただ、わたしの話を聞いてくださいますか?

はい、もちろん
どうぞ、お話聞かせてください

君は日常で抱えている家族や会社での不安を話してくれた
僕は大したアドバイスはできなかったけれど、君の話を真面目に聞いたんだ

そこから、毎朝挨拶のようなDMをかわすようになって、僕は君に惹かれていった

話していくうちに、君が実は隣りの県にいることがわかった
ちょっと足を伸ばせばいつでも会える距離だと知った

その頃にはDMだけではなく、LINEの交換もしていて、時々通話もしていた

だから僕は、タイミングを見計らって大胆にもデートに誘ってみた

君の住む街の劇場でやる、ミュージカルのチケットが2枚手に入りました
良かったら一緒に行きませんか?

ええっ、ミュージカル!
観てみたいです!
行きます!

僕はスマホを握りしめたまま、ガッツポーズをしてしまった

中々のお値段がしたけれど、頑張って良かったと思った

当日、僕は少し背伸びして買ったジャケットを着て出かけた
君の住む街まで、新幹線に乗った

華やかなミュージカルは、僕の想像の遥か上をいっていた

ミュージカルって生演奏だったんだ、初めて知った

役者さん達の豊かな声量に酔いしれていたら、3時間があっという間に過ぎた

割れんばかりの拍手をして、満面の笑みを浮かべた君と目が合って、少し恥ずかしかった

でも僕には思い出に残る最高のデートとなった

ねぇ、また行こうね
君からそう言ってくれて、僕は本気で頷いた



#希望 #小説
GRAVITY13
GRAVITY453
りむ。

りむ。

2023年は101冊読了!
これは今年読んだ本達
色んな小説家さんや作品に触れられた1年でした
2024年も沢山本読むぞぉぉぉ[大笑い]
#読了 #読書 #小説
GRAVITY25
GRAVITY451
ハーロック

ハーロック

遺体が見つかったのは、吹雪の早朝であった

少し沖に、特徴のある岩が飛び出している観光地の海岸で
たまたま近くを通りかかった近所の漁師により、発見された

死因は凍死だと、検死医は言っていた

パジャマの上からコートを着ただけでは、相当寒かったに違いない

病院からの捜索願いが出ていたので、老人の身元はすぐに判明した

87歳、男性
老人は末期癌におかされていた

身寄りは無く、天涯孤独の身であることがわかった

事件性は無いように思われたが、外でひと一人が亡くなっていたのだ

俺が呼ばれたのはその為だ

司法解剖をするまでもないが、上はどう言うだろう

老人が何故、病院を抜け出してひとりで海岸に向かったのか
答えはコートの内ポケットに入っていた

しわくちゃになった、一枚のモノクロ写真だ

写真には、若かりし頃の老人と、その妻とおぼしき女性
老人の腕には幼い娘が写っていた

背景は、あの海岸だった

調べによれば、娘は幼くして亡くなっていた

夜中に病院を抜け出した老人は、暗い海岸に辿り着いて、あの風景を見ることはできただろうか

写真の笑顔が、脳裏にこびりつく
何とも、やり切れんな

薄暗い遺体安置所で
俺は老人の胸に写真を置いて、もう一度手を合わせた

老人が、無事家族と会えるように願った

そういえば、年末からの忙しさで家に帰っていない
無性に、家族に会いたくなった



#希望 #小説
GRAVITY4
GRAVITY450
ハーロック

ハーロック

今年もまた、この季節がやってきた

普段は静かなこの広沢の池に、今夜は沢山のひと達が訪れている

心配された雨はあがり、五山送り火は無事点灯が始まった

池の向こう側の山に、大きな鳥居が浮かび上がった

歓声が上がった

炎でかたどられた美しい鳥居
今年はひとりで見ることになりました

鳥居の点灯に合わせて
小さな灯篭が流れはじめた

暗い水面に小さな灯りが
ぽつりぽつりと流れていく

いつもなら美しい光景に見惚れるところだけど
今回は灯篭に込めた思いの方が強かった

橙色に灯る小さな灯篭が、貴方にも見えますか

「願いというものは、叶うものではない」

いつも話してくれた、貴方の雑学が蘇る

希望を無くしそうなひとに、願いは必ず叶うと言ってみたところで、嘘っぽくなるだけだ

わたしは貴方の話を聞くのが大好きだった
まるで湧き出す泉のように、知識が豊かなひとだった

ひとの希望を取り戻すために、僕ならこう言うだろう

「届かない願いなど、ないのだよ」

貴方はそう話してくれた

相手が過去のひとだろうが、未来のひとだろうが、たとえこの世にいなかったとしても
願いは必ず届くのだよ

そう教えてくれたっけ

もし、そのお話が本当ならば
今夜の灯篭流しにのせた

わたしの願いは貴方に届きますか

静かに水面に漂う灯篭を眺めながら
堪えきれずにハンカチを握りしめた

もっと一緒にいたかった
貴方と一緒に、灯篭流しを見たかった

願いは叶わないけれど
願いは必ず届くもの

涙は見せないつもりだったのだけれど
ごめんなさい

貴方の声が聞きたい
顔が見たい

わたしの願いが届いたなら
貴方はわたしを想ってくれますか
わたしが本当に言いたかったことは

ありがとう

その一言です
いつかまた、貴方に逢いたいです

サヨナラは言いません

またね……



#希望 #小説
GRAVITY6
GRAVITY441
ハーロック

ハーロック

みなさま、今日も1日お疲れさまでした

久しぶりに小説を書きました
長くなったので、3分割しました 💦

誰か読んでくれるのか [冷や汗]

3分割したとはいえ、この小説は超短編なんですよね
原稿用紙10枚も無いんじゃないかな

Gravityの投稿で、小説は無理があるのかなぁ
もっと短く、読みやすくしなくちゃね

というわけで、グラちゃん人形2つ目ゲットです [穏やか]



#小説 #グラちゃん人形
GRAVITY5
GRAVITY357
ハーロック

ハーロック

今日もまた、生きるのが辛いと言って泣く君に
僕は世界の広さと美しさを説いたんだ

あなたは元気だから、世界中を旅して回れるわ
わたしは病気だから、あまり動けないもの

もしかして君は、この病室から見える景色が
いつも同じだと思っているのかい?

同じも何も、同じ景色じゃない

朝になれば朝焼けが
昼にはお日様がガンガン照らし
夕方には夕陽が沈み
夜には優しい月明かりが照らしてくれるじゃないか

冬には雪が舞い
春には桜が満開になり
新緑が芽吹いたり
すすきの穂が揺れたりする

同じ景色など、ないのだよ

お寺に行ったら、丸い窓があったりするだろう?
あれは、部屋の中から見える窓の景色を、1枚の絵画のように楽しむためにあるのだよ

丸い窓からの景色は
刻一刻と変化する

意味するところは、世の中は常に移り変わる
ということだ

いいかい
景色というものは、目で見るだけではない

心で見るのだよ

心で見た景色は、それは美しいものだ

君は少しあきれた顔で、僕を見上げたんだ

ねぇ、少し散歩に出かけない?
車椅子を押してくださるかしら

喜んで




#小説
GRAVITY5
GRAVITY356
流星だいち

流星だいち

不定期ですが、小説連載をスタートさせて頂きます!
自分やグラ友さんがいつ、どんな役で登場するかを楽しんで、読んで頂けると嬉しいです(*^^*)
登場希望のグラ友さんは、随時募集中です!
感想や応援のメッセージ等お待ちしております♪


GRAVITY連載小説

◆グラな日常物語◆

~第1話~

新しい朝が来た。

10分ごとに鳴るスマホのアラームを、2〜3回はスヌーズしている。

まだ眠い。

「お兄ちゃん!お兄ちゃん!起きて!」

うるさいな…。

「お兄ちゃん!会社に遅刻するよ!」

妹のまりんの声だ。

「うーん…。まりん、勝手に部屋に入って来るなよ…。」

「アラームの音がうるさいし、もう7時だよ!」

「もう、そんな時間か…。」

流石にもう起きないとマズいので、僕はゆっくりと布団から出て、ベッドから起き上がる。

まりんは僕の4歳下(23歳)の妹で、地元の短大を卒業後に、地元の某携帯ショップの窓口で働いている。
あまり僕には似ていなくて?、しっかり者で可愛い自慢の妹だ。
本人には言えないけど…。

事情があって今は、両親とは別居中で、実家でもあるこの一軒で僕と妹のまりんで2人暮らしをしている。

「ワン!ワン!」

庭から、もう一匹の家族でペットの、イッヌのイケボな鳴き声が聞こえる。
イッヌは、もともと野生のポメラニアンだったが、ある出来事をきっかけに、我が家でペットして飼っている。
賢くて多才な、謎の多い犬だ。

「朝は私がイッヌの散歩に行ったから、夜の散歩はお兄ちゃんが行ってね。」

「うん。分かったよ。」

イッヌは賢いから、ほっといても大丈夫な気がするけど…。

「じゃあ、私はもう仕事に行くね!今日は早く行って準備しないといけないから。朝ご飯は用意してあるから、きちんと食べてから行ってね!」

「分かったよ。気を付けて、いってらっしゃい!」

僕が見送ると、まりんはそのまま仕事へ向かった。

こうして新しい朝が始まった…。

-cast-

流星だいち(流星だいち)

流星まりん(まりん)

イッヌ(イッヌ🐕🌆)

※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
主人公も私をモデルとしている部分はありますが、あくまでも架空の人物であり、私ではありません。
#グラな日常物語
#GRAVITY連載小説
#小説
GRAVITY40
GRAVITY353
ハーロック

ハーロック

「先生、うちの子は病気でしょうか?」

消毒液の匂いが漂う診察室で、医師は慎重に聴診器を当てていた

「大丈夫、こんなに元気な心音は他に聴いた事がない」

「本当に?」

「ええ、本当ですよ
病気など一切ありません、健康体そのものだ
私が保証します」

「ありがとうございます!」

女の子は満足そうに、クマのぬいぐるみを抱えて診察室を後にした



#小説
GRAVITY8
GRAVITY344
ハーロック

ハーロック

ハーブ園へと続くロープウェイは、残念ながら二人きりではなかったんだ

GW真っ只中だから、仕方がない
順番待ちの長蛇の列は、長々と続いていたのだから

でも、君との初デートで緊張していた僕は、逆に救われたと思った

反対側に座るカップルがはしゃいでいたからだ
気分はほぐれた

眼下に広がるお花畑を見て、ようやく絞り出せたのが
「き、綺麗だね……」
のひと言だけだった

君は目を伏せて、小さく頷いたっけ

山の斜面を切り開いて作られたハーブ園は、春の花が沢山咲いて、まるで夢のようだった

ここを選んでくれたのは、君だ

お祭りのようにひとがいっぱいいたけれど、僕は全然気にならなかった

はぐれないようにというのもあったのだけど、僕はさりげなく君の手を握った

「わたしとお付き合いしてください」
君にそう言われたのは、先週の金曜日の帰り道だった

ある程度の予想はあったんだ
でもまさか、いや、思い過ごしだろう
そう思っていた

正面から真っ直ぐ僕に告白した、君の視線が眩しかった
でも、僕は真摯に返事をしようと思った

「喜んで」
あの時の君の笑顔を、僕は生涯忘れないだろう

二人でお花畑の間を歩いた
遠くに街が広がり、その向こうは海だった

ハーブ園だからだろうか、咲いている花はみんな小さくて可愛かった

空いているベンチに腰掛け、僕たちはようやく人心地ついた

「あのね、わたしと付き合ってくれて、ありがとう」
昨日の君とは全然違って、うつむきながら話す君を、僕は愛おしいと思った

「こちらこそ、ありがとう
とても嬉しかった、本当にありがとう」
本来であれば僕から告白したかった、ただ、僕には自信がなかったんだ

それから僕たちは、少しづつ緊張も解けていつもの調子を取り戻していった

ハーブ園にあるお洒落なカフェで早めのランチを食べた頃には、すっかりいつもの僕たちに戻っていた

職場ではなかなか私語はできない、他のひとがみんな聞いているから
恋のうわさ話ほど、広がるのが早いものはない

隠すつもりなどサラサラないが、おおっぴらに宣言するつもりもない
僕らは僕らであればいい、そう思った

「いつかさ、今日のこの日を二人で懐かしく思い出せたらいいね」
君ははにかんで、小さく頷いた

僕は幸せを噛み締めた


#希望 #小説
GRAVITY2
GRAVITY300
ハーロック

ハーロック

V型二気筒エンジンの、心地良いサウンドが耳を撫でていた

YAMAHA、ドラッグスター1100

僕はゆっくりと愛車に跨った

そろそろエンジンは温まっただろうか

少しづつ、チョークレバーを下げる
エンジンの回転数が下がっていく

いい子だ……

チョークレバーを下げきった
エンジンが止まることはなかった

足でスタンドを跳ね上げ、クラッチを握った
ギアをローに入れる

アクセルを絞った
一気に回転数が跳ね上がる

この瞬間が好きだ
エンジンの咆哮が堪らない

クラッチを繋いだ
身体ごと持っていかれる加速に、毎回緊張が走る

二速、三速
矢継ぎ早にギアを上げる

マシンが僕を、風にした

唇が緩む
生きていると、実感する

カーブが迫ってきた
臆したら負けだ

僕はマシンを傾ける
バイクは白線に沿って、綺麗な弧を描いた

カーブの出口で、更にアクセルを絞る
過不足の無い加速

これだから、オーバーリッターはやめられない

景色が流れる
風の音が変わる

何処までも行ける、何処までも
そう思った

僕は、限りなく自由だ!


#小説 #大型バイク #思い出
GRAVITY6
GRAVITY297
ASHiTAKA

ASHiTAKA

後宮を舞台にしたお話の世界観が大好きです[照れる]
『薬屋のひとりごと』も推しですが、やっぱり後宮系の元祖は酒見賢一さんの『後宮小説』ですよね!
歴史書『素乾書』『乾史』『素乾通鑑』に登場する銀河という庶民出身の正妃について酒見さんが「こんな物語があったのでは」と銀河の人生を描いたファンタジーなのですが、実はこの3つの史書自体、酒見さんのフィクションということに驚かされました。
日本ファンタジーノベル大賞の第1回大賞作品です。
#後宮 #薬屋のひとりごと #小説 #読書
#GRAVITY読書部
GRAVITY

花になって - Be a flower

Ryokuoushoku Shakai

GRAVITY8
GRAVITY291
りむ。

りむ。

8月は10冊読了ー!
シリーズものをじわじわ読んどりました
図書館戦争、とても胸きゅんだった[照れる]
村上春樹しっくりくる何かがあって好き‪🫶🏻
#読書 #小説
読書の星読書の星
GRAVITY14
GRAVITY269
🦷抜歯ダウンタイム後🦷

🦷抜歯ダウンタイム後🦷

『正欲』 朝井リョウ

多様性がテーマの小説
マジョリティ側マイノリティ側、 どっちもの肯定派否定派が出てくるが、全員地獄を見るストーリー展開[悲しい]
自分がどちら側であろうが、相手に対して
[受容]と[諦め]が大事なんだと感じた

一読して進化心理学の本の一説を思い出した。
✺違う宗教や行動様式を持った集団と接触するとこちらに抗体の無い病原菌に接触する可能性が高くなり、死亡リスクが上がってしまうため、
人類は自分たちとは違う行動を取る人達を
《間違ったモノ》して見なすように進化した。


#小説 #読書
読書の星読書の星
GRAVITY
GRAVITY221
一伊

一伊

皆さん
好きな小説教えてください!
コメ欄お願いします

#おすすめ #小説 #おすすめ教えてください
GRAVITY104
GRAVITY214
ハーロック

ハーロック

2/3


翌年、嫌がる友達を何とか説き伏せ
私達は再びアラスカへと向かった

同じく、五泊六日の行程だったが
連日の吹雪により、やはりオーロラを見ることは叶わなかった

そして、更に翌年
今度は友達を巻き込むわけにはいかなかった
私はひとりで、アラスカではなくカナダにあるイエローナイフというところを目指した

今年で終わりにしよう
今回見られなかったら、自分には縁が無かったということだ

大丈夫、また日常に戻るだけ
ロマンチックな空の観測など、やはり私には似合わない

そう思おうと、心に決めていた

初めての海外一人旅だったが、ふんぎりをつけるにはいいと思った

今年で最後にします
お願い、オーロラを見せてください
私は彼に祈った

でも、やっぱり叶わなかった
最終日になっても、オーロラが現れることはなかった

急に打ちひしがれた気分になり、自分が惨めに思えた
やはり、自分には縁が無かったのだ
悲しかったけれど、涙は出なかった


(続く……)


#小説 #オーロラ
GRAVITY
GRAVITY206
ハーロック

ハーロック

1/3


オーロラって、すげーんだぜ

消毒液の匂いが漂う病室で、彼は両手を広げて説明をした

私はロマンチストではない
オーロラなど、ただの自然現象だ
空が光ったからといって、どうしたというのだろう

でも、子供のような笑顔で無邪気に話す彼が、私は好きだった

そんなに凄いなら、今度私も連れてってよね

そう言うと、彼は淋しそうに笑った
自分の病気を理解していたのだろう
私は言った先から、しまったと思った

君も、見たらわかるさ
彼は呟くように、そう言った


彼がこの世を去って、1年の月日が流れた
私は毎日忙しく働いていた

彼が亡くなった時、私は泣かなかった
あの時、どうして泣けなかったのだろう
そのことが、ずっと引っかかっていた

性格が破綻しているのか
元々冷たい人間なのか

ただ、彼が言った言葉がずっと頭の中に残っていた

そのモヤモヤを何とかするために
私は友達を誘って、極寒のアラスカへと旅立った

晴れていても、必ず見られるとは限らないらしい
休暇を何とか取得して、五泊六日にしたけれど
観測所に向かえるのは真ん中の三日間だけ
チャンスは三回だった

初日は吹雪、二日目三日目は晴れたが
オーロラは出なかった

私達は残念な思いを抱えながら、帰国した


(続く……)


#小説 #オーロラ
GRAVITY1
GRAVITY195
いろ

いろ

不老不死の女の子が死を求める話
前の話はコメント欄にありますので、先にそちらをご覧になってください。


…やっと完結した。
長かった…

#GRAVITY文芸部
#小説
#お疲れGRAVITY
GRAVITY9
GRAVITY183
ういろう

ういろう

題:すきなもの
作:ういろう
2024.01.15 04:40


私は、綺麗なものを見る・聞く・感じるのが好き。
それらは自然そのものな時もあるし、
誰かのイラストだったり、
映像作品だったり、
音楽だったり。
少なからず、それらは皆芸術に分類される。

こういう気持ちで作ったのかな
ここの配色の理由はこうなんだろうな
この音の繋がり、聴く人をこういう気持ちにさせてくれるんだな

そういうのを考察するのが、とっても好き。

それが間違っていたら、その人のことをひとつ知れるし、

合っていたら…







…自分が、気持ちいいだけ…?








「人の気持ちわかる私、かっけぇ〜!」
ってこと?



私は、芸術を受け取るのは好きだけど、
自分で生み出すことは出来ない。
それだけのスキルがない。

「やってみなければ分からない」
「画力は鍛えられるよ」

やってみた後に言われましても。
数式で書ける直線、曲線でしたらいくらでも。
あ、フーリエ変換しましょうか?

すぐ幾何学に逃げる。

世の中全部0と1なら簡単だったのにね。

ビットの集合では到底表せない、
アナログ→デジタル変換で削り落ちる部分を、
私はかき集めてる。

自分に足りない、『心』をそれらで造るから。

まだ、昔よりはマシになったんだ。
こうして文章に起こせるからね。

人である条件
私は「心を有すること」だと思ってる。

私の心は、幼い頃に一度壊れた。

…この表現じゃないな…

バグってたのが治ったから、
空隙があるって感じ、かな。

そのせいなのか、私は芸術を解することは出来れど、
生み出すことは出来ない。
…その解した芸術も、所詮0と1の集合になっちゃってるけどね。


だからとりあえず、
今は心を造ろうとしてるんだと思う。

集めた0と1をくっつけて、
もっと精巧に造り上げれば、
アナログを感じることができるかな。

そうすればちゃんと、本物の『心』を
自分だけの心を、生み出せるようになれるかな

生まれて20年
私の心は現在制作中 進捗--%

あと、何年経ったら完成するかな

本物の心は、息絶えるまでに、持てるかな

それまで、
あまりにも自己中心的に芸術を貪る私に

いっぱい「しりょう」をくれると嬉しいな。






だれかにとどけ
慰めは要らない
応援が欲しい
#小説
GRAVITY
GRAVITY208
Liley@小説書き

Liley@小説書き

#小説 #大喜利 #創作
ちょっとした試み
最後の「」に入る、衝撃的なセリフをコメントで教えてください!
普通に話の雰囲気を崩さずでも、面白に持ってっても大丈夫です!是非気軽に!

《廃墟写真家》

俺は廃墟写真家。その名前通り、廃墟の写真を撮るのが趣味だ。廃墟は面白い。廃墟にしかない、不気味さ、非日常感…不思議感…色んな良さがある。
その写真をSNSにあげたりして、俺はSNS上でそこそこの知名度を獲得していた。

今日の廃墟は海辺の辺境の地にある廃れた塔。なんのためのものなのかは分からない。
石造りのそれは、所々ひび割れ、潮にやられてか若干外壁の塗料が剥がれ落ちている。

時刻は早朝。霧が立ちこめる中に聳えるボロボロの塔は、それだけで不気味で不思議な魅力があった。

持ってきた高性能なカメラを構えて、気づく。
「…誰か居る?」
塔の中層。小窓のような場所から、人影が見える。
女のようだ。垂れる長い髪、前髪も長くて、目元が見えない。
「何してるんです、そんなところで!危ないですよ!」
俺は声を張り上げる。誰だか知らないが、廃墟の危険さは俺が1番わかってる。

だが、女は甲高くて、不気味な笑い声を上げ、俺を指さして、言った。

「」
GRAVITY4
GRAVITY161
ものふ

ものふ

!? 気づいたら書いた小説2つのいいねが100になってるやんけ!読んでくださった皆様ありがとうございます!!✨#趣味 #小説 #ありがとう
GRAVITY
GRAVITY146
流星だいち

流星だいち

小説に妹役で出演中の、まりんさんが登場人物の相関図を書いてくれました(*^^*)
(第8話登場分まで)
素敵で感激するくらい嬉しいです\(^o^)/
これからも、次々と作中に色々なグラ友さんが登場予定ですが、今までの登場人物を復習する意味でも、見て頂けると嬉しいです(#^^#)
#グラな日常物語
#GRAVITY連載小説
#小説
#登場人物相関図
GRAVITY31
GRAVITY144
ラム

ラム

小説書いてる人話そうぜ!
#小説 #物書き
GRAVITY
GRAVITY142
流星だいち

流星だいち

~第94話~

#GRAVITY連載小説

#グラな日常物語

ナリさんとヒロさんは、銃声を響かせながら野犬に命中させていく!

僕は折り紙手裏剣、きな娘さんはダーツを野犬に命中させていく!

それでも次々と野犬が集まってくる!

だいち「ヒロさんも銃が上手いんですね!」

ヒロ「ナリ程じゃないけど、ある程度はね!
麻酔が効いているうちに捕獲しておかないと大変だから、そのためにも来たんだ…。
ちなみに、麻酔銃だよ!」

カメ先生は麻酔薬を僕に渡してくれた時に、本来は麻酔銃に使うものだと言っていた。だから、麻酔銃も開発しているのだろうと思った。

それに、猟銃とは銃声が違う。

だいち「でも、麻酔銃は連射できないはずだけど、連射していますよね…?」

ナリ「だいち!良い所に気付いたな!
キリシマファクトリー製の試作品なんだ!」

だいち「なるほど!キリシマファクトリー!」

その名前は僕も知っている。

きな娘「小規模ながらも世界レベルの高い技術力を持っていて、魔改造で有名なキリシマファクトリーね。」

カメ「微力ながら私も助太刀に参りました!」

急にカメ先生が現れた。

だいち「カメ先生!?」

ナリ「この前、ラジオで話していた先生か…?」

ヒロ「有名な動物研究科のカメ先生ですよね!?
私は獣医師の一条ヒロです!」

カメ「ヒロ先生のご活躍、存じております!
ご挨拶は後の方が良さそうですね…。
ゼロ刑事さんからご連絡を受けて来ました!
私も動物の捕獲をお手伝い致します!」

ヒロ「それは助かります!」

ナリ「だいち!姉ちゃん!ここは俺たちに任せて、2人は妹さん達を助けに行くんだ!」

だいち「分かりました!皆さん、お願いします!」

今は確かにそれが良い!

カメ「だいちさん!これを持って行って下さい!」

僕に異臭スプレーを2本渡してくれた。

だいち「カメ先生!ありがとうございます!」

きな娘「だいちさん、行くわよ!」

僕は目の前の野犬に向かって煙玉を投げた。

そして、僕ときな娘さんは、まりん達の所へ走る!

-cast-

流星だいち:流星だいち

きな娘︰·̩͙꒰ঌきな娘✞໒꒱· ゚

神谷ナリ:ナリ🐮

一条ヒロ:ヒロ

カメ︰カメハメハ大王🐢[チーム40]

※この物語はフィクションです。

作者:流星だいち
#小説
GRAVITY
GRAVITY130
流星だいち

流星だいち

第86話を投稿させて頂きます!

#GRAVITY連載小説
#グラな日常物語

~第86話~

カラス「カァー!カァー!」

なむなむ「えいやー!!」

祖父ちゃんは、ヌンチャクを振り回して襲ってくるカラスを蹴散らしている。

そら「お祖父ちゃん、無理しないで!」

まりん「私達は大丈夫だよ!」

まりんと姉さんも異臭スプレーで応戦している。

なむなむ「無理なんかしておらん!儂はまだまだ大丈夫じゃ!!」

きな娘「あのヌンチャクを振り回しているご老人が、だいちさんのお祖父さん?」

きな娘さんは僕と背中合わせになる位置で、カラスにダーツを投げながら言った。

だいち「ああ、僕にむりやり忍者の修行をつけた祖父ちゃんだよ…」

僕もカラスに折り紙手裏剣を投げながら答えた。

きな娘「だいちさんに忍者の修行をつけただけあって、お祖父さんも只者じゃないわね。
だいちさん、お祖父さんに感謝しなきゃね…」

だいち「…。」

きな娘「この前のヒグマの時もだけど、だいちさんがそれなりに戦えてみんなを助けられるのは、お祖父さんの修行のおかげなんだから…。」

だいち「…。」

僕は言葉が出なかった。

あしゅ「ハッ!!」

あしゅ会長も掛け声と共に扇子の居合斬りで、襲ってくるカラスを蹴散らしている。
流石は居合道の師範である。

子供の頃に祖父ちゃんからの修行の一環で、あしゅ会長から剣術の稽古をつけてもらったことがあるが、あまり上達しなかったな…。

きな娘「あちらの居合斬りのご老人も只者じゃないわね。」

だいち「あの方は…」

きな娘「知ってるわよ。あなたの職場であるグラビー株式会社を一代で築いた創業者であり、先代社長で現会長の緋村あしゅ会長でしょう?
昨晩、天真爛漫に居たわよね。」

僕が答える前に、きな娘さんは言った。

だいち「流石によく知っているね。」

きな娘「県下の経営者の中では有名だからね。」

-cast-

流星だいち:流星だいち

流星まりん:まりん

きな娘︰·̩͙꒰ঌきな娘✞໒꒱· ゚

流星そら:そら

流星なむなむ:なむなむ

緋村あしゅ:あしゅ

※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。

作者:流星だいち
#小説
GRAVITY2
GRAVITY115
恋

これ理解したらほんといい話
#小説
GRAVITY27
GRAVITY111
🦷抜歯ダウンタイム後🦷

🦷抜歯ダウンタイム後🦷

『グレート・ギャツビー』 スコット・フィッツジェラルド

ノルウェイの森で主人公やら登場人物がこの本をやたら推してて、村上春樹のお気に入りなんだろうなと思って手に取ったら
翻訳もお前なんかーいっ👋( 'ω'👋)

展開自体は分かりやすいけど、お金持ち達の派手でキラキラした生活と人間の汚い部分の繊細な描写とのコントラストが凄く印象的だった。
悲しくて胸糞悪いのにパリピの印象のあるアメリカで文学の最高峰と言われる部分も面白い[星2]

映画もオススメッദ്ദി ˃ ᵕ ˂ )

#小説 #読書
読書の星読書の星
GRAVITY5
GRAVITY112
マサ

マサ

今日は本屋に行った!

#大阪 #本屋 #小説 
GRAVITY
GRAVITY105
りょりょりょ

りょりょりょ

届いた!やった!やっぱりRWBYの悪役といえばローマンとニオ![びっくり]#小説 #友達募集 #GRAVITY小説部
GRAVITY
GRAVITY104
ちなせ

ちなせ

素敵な表現がたくさんあった本
家で本を読む時、ダイニングテーブル、ソファ、床に座って、ベッドで寝転んで、どこでどう読もうか悩んでしまう
#読書 #小説
GRAVITY14
GRAVITY102
ちゃけ

ちゃけ

おすすめの小説教えて下さい!
#おすすめ#小説
GRAVITY
GRAVITY170
さわ𖠚ᐝ

さわ𖠚ᐝ

おはよぉーございます♪̊̈♪̆̈
やぁーっとメガネを買いました!
軽くてダテっぽくて大きめ丸でめちゃ良きꔛ‬
漢字が弱い文学少女路線キャラで!✨フッ‪𓂃 𓈒𓏸໒꒱𐤔𐤔𐤔𐤔
て事で今日は読書の日に!
芥川賞受賞作 ハンチバック 読みます
#メガネ #小説 #読書
GRAVITY27
GRAVITY101
流星だいち

流星だいち

第77 話を投稿させて頂きます!

#GRAVITY連載小説
#グラな日常物語

~第77話~

だいち「カメ🐢先生、お忙しいところ恐れ入りますが、最後にひよこ族のことについて少しでも教えて頂けませんか?
気になって仕方がありませんので…。」

カメ🐢先生は帰ろうとしていたので、僕はダメ元で聞いてみた。

まりん「わたしも教えて頂きたいです!」

カメ🐢「ひよこ族はあまり喋らない方が多いです。」

だいち「そうなんですか?カメ🐢先生はよく喋られますよね?」

カメ🐢「ですねー!私はひよこ族では珍しいタイプです(笑)」

だいち「それは意外ですね(笑)」

まりん「生き残りと言われるくらいなので、ひよこ族の人数は少ないのでしょうか?」

僕も気になっていた。

カメ🐢「今はもう少なくなって、ひよこ族は私を含めて5名確認されています。」

まりん「少ないですね…。貴重なお話をありがとうございます。」

だいち「お忙しいところ、ありがとうございました。」

カメ🐢先生は、僕達に挨拶をすると帰って行った。

ゆゆ「パトロールもありますので、私はこれで失礼します!」

まりん「ゆゆさん、今後ともよろしくお願いします。」

ゆゆさんはパトロールへ戻って行った。

ゼロ「俺もそろそろ行くよ。何かあったらいつでも連絡をくれて良いから。」

だいち「うん!ゼロ兄ちゃん、その時は頼むよ!」

ゼロ「ところで、だいち、まりんちゃん、祖父ちゃんのところにたまには顔を出してやれよ。」

まりん「ちょうど、この後にお祖父ちゃんに会いに行く予定なの。」

ゼロ「そうなのか?祖父ちゃんによろしく伝えておいてくれよ。そう言えば今日は…」

ゼロ兄ちゃんが何かを言いかけた時、家の前に1台のタクシーが止まった。

そら「みんな、お待たせ!3ヶ月ぶりね♪」

タクシーから降りて来たのは姉さんだった。

-cast-

流星だいち:流星だいち

流星まりん︰まりん

流星そら:そら

カメハメハ大王︰カメハメハ大王🐢[チーム40]

古谷ゼロ:ゼロ

八代ゆゆ:ゆゆ☆ྀི☆

※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。

作者:流星だいち
#小説
GRAVITY
GRAVITY101
ものふ

ものふ

久々に小説を書きました〜
『ナンバーワンオタク』
#小説 #ショートショート
一次創作の星一次創作の星
GRAVITY
GRAVITY102
若布草鞋

若布草鞋

皆様こんばんは🌙*.。
大変長らくお待たせ致しました🙇🏻‍♀️‪‪´-
本日からまた朗読再開します(*^^*)
0時頃から始めるので良かったら聴きに来てください🙇‍♀️✨️

本日から読む作品は中村 航さんの「100回泣くこと」です✨️✨️✨️
アンケートに参加して頂きありがとうございました🙇🏻‍♀️‪‪´-
ぜひ聴きに来てください(*^^*)
お待ちしております✲*゚
#小説 #朗読#100回泣くこと
GRAVITY
GRAVITY99
くま太

くま太

#小説#アニメ#獣の奏者#獣の奏者エリン#上橋菜穂子
私が小さい時にアニメやってた、小説「獣の奏者」
最近小説を読み始めたんですけど、知ってる人いらっしゃいますかー???
GRAVITY
GRAVITY132
ものふ

ものふ

小説書いたやで〜
「いい人」#小説 #ショートショート
一次創作の星一次創作の星
GRAVITY2
GRAVITY108
ブンクンマン🐉龍山英王

ブンクンマン🐉龍山英王

GRAVITY日記GRAVITY日記
『遠距離恋愛』『誕生日』『元カノと復縁』がテーマの恋愛短編小説作れた📚

意外とAIの小説楽しい
#140文字の世界
#140文字小説
#青春なう
#恋愛
#小説
GRAVITY

千の夜をこえて - Live

Aqua Timez

GRAVITY
GRAVITY98
siri

siri

小説にハマっております!
是非読んでみて!という本がある方教えて頂きたいです😄
推理小説が主に見るけれど、時間があればもっと沢山のジャンルも読みたいなー😃
好きな小説家は
東野圭吾さん
新川帆立さん
原田マハさん
湊かなえさん
です!
オススメ本随時募集中です!
#質問したら誰かが答えてくれるタグ
#小説
#オススメ教えて
GRAVITY51
GRAVITY98
ニカ

ニカ

久しぶりに買った小説が面白すぎる[大笑い]
そして読んでるとパンが食べたくなる…[目が開いている]

レナ先輩のキャラ大好きやわ[泣き笑い]

#ひとりごとのようなもの
#推理小説
#小説
#読書
GRAVITY

主題 (Opening Theme)

本間勇輔

GRAVITY6
GRAVITY110
ブルー🐬

ブルー🐬

ゲット( *˙ω˙*)و グッ!
漫画の方は特装版も買った(^-^)V
#転スラ #漫画 #小説
GRAVITY
GRAVITY97
流星だいち

流星だいち

小説に妹役で好演中の、まりんさんが登場人物相関図の第2弾を書いてくれました(#^^#)
(第13話登場分まで。)
感激して、嬉し過ぎます!!
これを見ながら、登場人物の復習をして頂けると嬉しいです♪
これからも、続々とグラ友さんが登場予定ですので、お楽しみ下さい(^O^)/
#グラな日常物語
#GRAVITY連載小説
#小説
#登場人物相関図

GRAVITY
GRAVITY97
フォレスト🍀

フォレスト🍀

「ライオンのおやつ」
小川 糸

雫と言う三十代の女性がガンの余命宣告を受けてから、「ライオン」と言う名前の瀬戸内海のレモン島のホスピタルで、過ごす日々が丁寧に描かれます。
この小説の中では、美味しい料理の描写が沢山あって、どの料理も食べたくなりました。

週に一度の日曜日に、これまでの人生の中で食べた美味しかったおやつの思い出を書いて、選ばれると、おやつに出されます。そのエピソードも一つ一つが素晴らしかったです。
私なら、どんなおやつを選ぶかな?
なんて思いました。

最後は切ないけれど暖かい、そして優しい、心がジンとするお話でした。

そして今を大切に生きていきたい…

そう思える小説でした。

#小川糸
#小説
#ライオンのおやつ

GRAVITY16
GRAVITY95
算盤

算盤

中学~高校時代、携帯小説がめちゃくちゃ流行った時期をご存知の方へ質問

スカルプチャーの香水をつけた彼が出てくる話ってなんだったっけ?
何の話だったか思い出せなくてモヤモヤしている。

恋空?初恋?…とりあえず、彼は死んじゃう系のやつ。魔法のあいらんどとか懐かしくない?

あんまり好きじゃない男子達がタバコの匂いを消す為に、スカルプチャーの香りで紛らわせてた思い出はあるけど、どんな香りだったかは一切覚えてない🤣

新しい香水欲しいなー。

#香水 #平成 #携帯小説 #恋空 #小説
GRAVITY3
GRAVITY116
ふぅ

ふぅ

恋愛小説でおすすめありますか??
#本 #小説 #読書 #恋愛小説
GRAVITY
GRAVITY94
キキ

キキ

現在少しずつ作成してる物語✨️
候補の名前『SPAクエスト♨️』
実際にある温泉をイメージして物語考え中(~∧~)ンー
#小説#漫画#アニメ#温泉#旅
GRAVITY
GRAVITY94
もっとみる
新着
はな【桃月かりん】

はな【桃月かりん】

小説書けたー!見たい人DMください
#05 #学生 #小説
GRAVITY2
GRAVITY5
えると

えると

#AIイラスト #小説
艦これの二次創作小説に差し込むワンシーンで色々作成

個人的には1枚目の傷加減か4枚目のイラストが良いんだけど、novelAIのフル版かキュレーションを使うかでイラストがだいぶ変わるから悩み中
GRAVITY
GRAVITY2
はな【桃月かりん】

はな【桃月かりん】

自分の地元を舞台にした小説の方が売れやすい?もしかして
#05 #学生 #小説
GRAVITY
GRAVITY7
アリス

アリス

好きな小説は道尾秀介の
『向日葵の咲かない夏』
毎年夏に読むんだ〜

#小説
GRAVITY
GRAVITY3
𝓝𝓲𝓷𝓪

𝓝𝓲𝓷𝓪

@↛𝓝𝓐𝓞↚
ウケるグラ友さん(笑)
投稿は友達限定だってwww
設定のやり方がわかりません(笑)
#日記
#投稿
#笑い
#ギャグ
#小説
GRAVITY3
GRAVITY13
みっくん

みっくん

僕は明日、昨日のきみとデートする

これマジで読んで欲しい!
実写映画じゃなくて小説で読んで!
1冊読み終わるまでに3回泣いたから!
何回読んでもめっちゃ良い作品やから読んで!
#小説
GRAVITY
GRAVITY2
光子  (コウシ)

光子 (コウシ)

『博士の愛した数式』


「真実の直線はどこにあるのか。それはここにしかない」
「物質にも自然現象にも感情にも左右されない、永遠の真実は、目には見えないのだ。数学はその姿を解明し、表現することができる。なにものもそれを邪魔できない」

-オイラーぼ公式は暗闇に光る一筋の流星だった。暗闇の洞窟に刻まれた詩の一行だった-


#読書 #小説 #小川洋子
読書の星読書の星
GRAVITY
GRAVITY12
ほっぺ

ほっぺ

手軽に素敵な気分になりたいです。おすすめの本ありますか?
#文庫本 #本 #リフレッシュ #小説 #短編小説
GRAVITY5
GRAVITY13
ソウウツ

ソウウツ

新潮社の紙質好きなんだよね
角川文庫はちょっと固めで苦手、幻冬舎文庫はなんか頭に入ってきやすい紙の色とかあるのかな#小説 #本好き
GRAVITY
GRAVITY2
ソウウツ

ソウウツ

人間失格、もう4冊くらい買ったよ笑
ひとつは(桜桃)が読みたくて桜桃が一緒に書かれてるバージョンで買ったけど残りの3冊は突然読みたくなって出先で買ったり#読書 #小説 #人間失格 #太宰治
GRAVITY1
GRAVITY
ソウウツ

ソウウツ

とわの庭っていう小説、序盤てか最後の方までゲロ鬱すぎてハッピーエンドなのに鬱の印象しか残らない。
普通の家庭で育った人が読んだらそうはならないかもしれないけど、虐待、ネグレクト、毒親育ちは読んでて感情移入っていうかフラッシュバックすると思う、でも映画みたような感覚になるほど鮮明に入り込んじゃう。
#とわの庭 #小川糸 #読書 #小説 #本好き
GRAVITY
GRAVITY
鈴

【絵】5
どうやらあすかは親から虐待をされており、毎日が窮屈だったらしい。そして自ら命をたったらしい。
私はその話をされた時自分を責めてしまった。
(どうして気づいてあげれなかったんだろう。)
そんな思いがずっと頭の中で騒いでいた。
少し視野を広げればわかる事だった。
あすかが親の話をしない事。暑い日でも長袖を着ていた理由。顔に傷があった日。
どれだけあすかは辛かったんだろう。
私は気づいてあげれなかった。
そして私は家まで送ってもらった。
家に帰るとそこにはあすかの絵があった。
(どうしてここに…?)
そうすると母が口を開いた。
「貴方が寂しくならないように貰ってきたの」
そして私はまた目から涙が止まらなかった。
落ち着くと部屋に戻った私はあすかの絵をじっと見ていた。するとあることに気付いた。
「何で天国みたいな表紙に赤と黒を使ったの…?」
普通絵が上手い人は使わないのが多いのだが、あすかは使っていた。
それも見たことの無い赤だった。綺麗だけど暗みがある赤。
まるでそれは
「血…?」
それは血に見えた私は疲れたのかなと思ってその日はすぐに寝てしまった。
#小説
GRAVITY
GRAVITY9
鈴

【絵】2
その子の絵に私はつい声を出してしまった
「す、すごい…」
私は色んな絵を見てきたがこんなに凄いと思ったのは初めてだった。
賑やかで綺麗で幸せそうな絵なはずなのに何処か虚しさや苦しさなどが溢れ出ているみたいだった。
一見雑な線だと思う人もいるかもしれない。だけど私は知っている。この線の描き方は努力してきた人の描き方なんだ。
そんな事を考えていたら絵を描いていた女子が口を開いた。
「あ、あれ部長…さん?どうしてまだここに…?」
「あ!そうだった!筆箱!!」
私はさっきまで頭に入っていた存在を忘れる程見とれていたのだった。
そうして私は筆箱を持つと
「邪魔してごめんね!」
と言うと
「全然大丈夫です、!気づかなくてすみません」
と答えるのを見るとつい質問したくなってしまった私は考える間もなく質問してしまった。
「お名前…」
「名前…ですか、?」
そう戸惑う女の子を見て私はハッとした
「ごめんなさい!忘れて!!」
「え!あ、!あすかっていいます!!」
「あすか…ちゃん、?」
「はい!」
「あすかちゃん良ければその絵完成したら見せてほしい!」
「勿論です!」
「約束だよ!あすかちゃん!」
「はい!」
そう言って私たちはたった10分と言う短さで色んなことが分かり合えるような気がした。
#小説
GRAVITY
GRAVITY4
鈴

【絵】1
私は中学三年生だ。私は昔から絵を描くのが好きだった。3歳の頃から才能があると母から言われ、4歳の頃には専門の先生までもがついて絵を勉強してきた。そのせいかいつも賞状では金賞だった。家族は皆私に優しく接してくれ何不自由無く暮らしていた。そんな私は部活は勿論美術部に入っており部長をしていた。私は人間関係は大切だと昔から知っていたので周りの人には好かれている方だと……思う。
私は昔から周りより絵が上手かったせいか他の人の絵はあまり好きになれなかった。
そんなある日私が部活終わりに部室に筆箱を忘れた事を思い出し部室に戻るとそこには新しく入部してきた3年の女子がいた。
「3年生になって入ってくるなんて珍しい…」
と私は珍しがっていた。
その子は部活が終わってもなお。絵を描いており私はついその子の絵の方に目がいってしまった。
#小説
GRAVITY
GRAVITY2
はな【桃月かりん】

はな【桃月かりん】

小説更新しましたー!!!

見たい人連絡ください!
#05 #小説 #学生
GRAVITY6
GRAVITY20
僕ちゃん🤗

僕ちゃん🤗

500話書いた[照れる]
#小説
#小説家になろう
GRAVITY
GRAVITY8
ククリネ

ククリネ

「大丈夫じゃないのに 大丈夫なふりをした」

読み終えてみて本当に素敵な本でした✨️
共感出来る言葉・心に残る言葉が多かったです
1つの話が4〜5ページ程で終わるので
とても読みやすいです
機会があれば是非📖´-

#小説 #エッセイ
GRAVITY
GRAVITY7
yttrium

yttrium

おすすめの小説教えてください
#読書 #質問をしたら誰かが答えてくれるタグ #暇な人募集 #小説 #友達募集
GRAVITY4
GRAVITY23
はな【桃月かりん】

はな【桃月かりん】

小説11話更新しました〜
興味ある人いれば連絡ください!恋愛ものです

#小説 #学生
GRAVITY
GRAVITY
うるふぁー

うるふぁー

〜君の瞳の中には僕はいない〜
#小説#大喜利#大谷翔平#野球#恋愛
GRAVITY2
GRAVITY23
便利屋茶々にゃも🍵

便利屋茶々にゃも🍵

お友達に描いてもらった小説の表紙!
今度の即売会でいっぱい売るぞー!!
#鏡音レン
#かがみら
#小説
GRAVITY
GRAVITY2
ひつじ

ひつじ

2026年、#吉本ばなな 先生の#小説 ひな菊の人生がアニメで#映画化 されると聞いて、読みました

この小説だけで言える事ではないのですが、吉本ばなな先生は、小説で、人の人生のなかで人との出会いと別れは当然あるのだけれど、そういう出会いと別れこそ人生の醍醐味のようなものであること

その人と関わった期間が長かろうと短かろうと、一見特別じゃないことに見える日常が実は人生で大事な時間だったりすること

人の生き〇には、本当は特別なことではなくて、衣食住や生活の一部で、遠いものなんかじゃなく、本当はありふれている出来事だということ

そういう事が伝えたいんじゃないかと、私は思ってるんです

特別なドラマが人生で必要なんじゃなくて、日常の一コマはいつだって特別なものだと気付かせてくれるような作品が吉本ばなな先生の作品の良さなのかな、と、そう思っています

#読書
GRAVITY7
GRAVITY16
モノ

モノ

プチ小説です。

#小説
GRAVITY1
GRAVITY26
はるおみ

はるおみ

「舟を編む」三浦しをん 読了。

お仕事されてる方が読むとより楽しめるかなと
面白かったー

#小説
#読書
#三浦しをん
読書の星読書の星
GRAVITY5
GRAVITY49
赤ペンギン

赤ペンギン

薬屋の独り言 アニメ版を6分だけ見た。
すまん、知ってる話しだ。
小説があるらしいが、、、、。

レーティング13plusか、、、。
なるほど、13歳なら、これくらいの話はかまわんわけだな。

#薬屋のひとりごと
#小説
#アニメ
#Amazonプライムビデオ
GRAVITY1
GRAVITY1
もっとみる
関連検索ワード