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「価値」や「意味」といった主体に根ざす言葉を用いずに、主体に根ざす事象(感情等)を説明することは可能でしょうか「価値」や「意味」といった主体に根ざす言葉を用いずに、主体に根ざす事象(感情等)を説明することは可能でしょうか

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「感情」を、主体に根ざすものとしてしか実体を認めないとして定義した場合でも、外部との相互作用があれば、観測して得た情報を言語化することで外部的な説明や定義ができるでしょう。

外部的な説明とは、例えば、赤、青、緑で構成される色という世界で、青でも緑でもない赤を「区別して特定」できる情報を言語として構成することなので、「感情」を、何のために何と区別するのかといった目的に応じて、観測方法、観測情報、言語化方式を選択することになります。

但し、主体の内部的な「価値」・「意味」(及び「主体に根ざす言葉」のすべてが表すもの)が「感情」として影響・支配・構成・生成している対象と、上記の外部的な言語による「感情」の説明の対象が、同一であることを表現・証明できる言語は存在しないでしょう。

ここでいう「主体に根ざす言葉のすべて」とは、実のところ、主体が外部との相互作用を観測して生じた情報を言語化して「区別して特定」するために構築した世界そのものであり、外部的な「感情」の説明・定義の目的のために言語化された世界とは別のものだからです。

異なる世界を同一の言語で扱おうとすると、所謂、ラッセルのパラドックスに陥ると思います。
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「感情」を、主体に根ざすものとしてしか実体を認めないとして定義した場合でも、外部との相互作用があれば、観測して得た情報を言語化することで外部的な説明や定義ができるでしょう。