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comesunday

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自己犠牲の正義は子ども達に教えるべきか?理由も教えて欲しい。自己犠牲の正義は子ども達に教えるべきか?理由も教えて欲しい。

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まずは「正義」という「感覚」の共感、体験の機会は得られるようにした上で、自己「犠牲」というより、あえて自分が結果的に他の人より悪い条件の合意を受け入れたり損をしたりする選択肢もあり得ることを意識する体験も、させたほうがいい。

自己「犠牲」は子供にとっては納得感がなく、絶対的な権力者である親が押しつけると強権的正義になってしまい、無駄な世代闘争敵愾心につながる懸念があると思う。そうではなく、自分で考えて、そのように選択することもできる機会をつくるだけでいい。

私は、0歳児のある時期に身体が弱かったらしい。おそらくその反動で、小学校に上がった時分まで、親から、強い子になって欲しいという気持ちで「やられたらやり返せ」的な公平性にもとづく「正義感」を親から植えつけられた。

その影響で、気が強く活発な子供になったが、おそらくADHDの傾向もあって、落ち着きがない子で、暴力的で喧嘩や揉め事を起こしがちだった。小学校に上がると、やられたらやり返せみたいな事は一切言われなくなった。多分、間違ったと思ったんだと思う。

中学2年生の時に起こしたとある問題がきっかけで、「正しさ」や公平性よりも、周囲の状況と自分の能力や立ち位置を踏まえた立ち回りを優先すべきだと自分でふと気付くまで、色々と問題を起こして遠回りをして、結果的に損をしてたと思う。

誰しも自分の正義を疑う事、疑われる事には抵抗を感じるものだし、親の影響で子供の正義感にバイアスがかかることは避けられないだろう。

それでも、歳をとった者は遅かれ早かれやがて必ず踏み台となって若い世代に頭の上を越えて行かれるべきものだという事実を受け入れて、子供がやがて自分で選択してゆく正義が様々多岐にあり得ることを、幼いうちから適度に体験させるのはよい事だと思う。
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まずは「正義」という「感覚」の共感、体験の機会は得られるようにした上で、自己「犠牲」というより、あえて自分が結果的に他の人より悪い条件の合意を受け入れたり損をしたりする選択肢もあり得ることを意識する体験も、させたほうがいい。