今日は東京駅にある東京ステーションギャラリーへ『インド更紗　世界をめぐる物語』を観に行った

題名：『ワックスがけの聖者：君の「修行」を「術」に変える方法』
1. 存在は「ワックスがけ」、現象は「一撃」
君の体は、毎日同じリズムで動く**「存在」だ。
ただの掃除、ただの歩行、ただの呼吸。
退屈に見えるその「ワックスがけ」こそが、君という仏の土台。
でも、ある瞬間、その退屈な「有」は、
見たこともない鋭い「現象（無）」**となって空気を切り裂く。
無意味なことなんて、この世には一つもないんだ。
2. 「自分」という道場へ、永久就職
履歴書も面接もいらない。
君が産声をあげたあの日、君は**「自分道場」**の門を叩いた。
君の仕事は、自分というアイデンティティを一生かけて磨き抜くこと。
世界に「無職」なんていない。
みんな、人生という「全自動の修行」に採用されたプロの修行僧なんだ。
3. 「技」を扱い、「術」を操る
最初は、言われた通りに動く**「技」を身につける。
それは形をコピーし、筋肉を扱うこと（存在の強化）。
けれど、最後に君を救うのは、目に見えない「術」だ。
相手の呼吸を読み、恐怖さえも操る**力。
「拳」を握りしめるのをやめ、「禅」のように場と一体になったとき、
君の「クレーンキック（鶴の構え）」は、必然という名の現象になる。
4. 誰もが「遊び人」であり、「スーパースター」
この修行場（世界）で、君はたった一人の主役だ。
ミヤギさんのような師匠は、君の心の中にいる。
遊び人：苦しい修行さえ、最高のゲームに変えてしまう。
コメディアン：いじめっ子の理不尽さえ、いつか笑えるネタにする。
スーパースター：決勝戦の畳の上で、自分だけの光を放つ。
コメンテーター：勝ち負けを超えた「本当の強さ」を世界に語る。
まとめ：本質の種明かし
存在（有）：毎日の地味な繰り返し。それは、君を支える最強の「鎧」。
現象（無）：奇跡のような一瞬。それは、君が世界に見せる「魂」。
君は、**「修行僧」として日常のワックスをがけ続け、
同時に、そのすべてを「エンターテインメント」**に変える表現者。
「ワックスかける、ワックスふきとる」
その繰り返しの先に、君だけの**「術」**が待っている。
さあ、スーパースター。今日の君の「修行（遊び）」を始めよう。