『光景』が篠澤広という人間のフィルターを通して見る世界の可視化であり彼女の人間味の主要部分とすれば、『メクルメ』は篠澤広の神秘性、天才の脳内を駆け回る電気信号の煌めき、ヒトという器の中に灯る人智を超えた存在性の火の可視化って印象がある。