日本語の謝罪は……「ご免なさい」すなわち「怒りを免除してください」「済みません」すなわち「こちらからの何を代わりにしても済むことではありません」「申し訳ありません」すなわち「言い訳することもできないほどの大それたことをしてしまいました」などでできています。端的には「相手の怒りを鎮めさえすれば良い」という抑揚がつくので、罪の意識とか悪びれる気持ちのある言葉ではない語たちです。その点でいくと、一番率直な謝罪として「悪い」すなわち「あなたに悪いことをしました」が、一番罪の告白に近いものとなります。本質の謝罪は「罪を認める」ところにあるのではないかと愚考もしますが、それよりも鎮火のほうを優先するほうが人間関係には有利な「謝罪」ともいえましょう。
パフォーマンス …………昔だったら誠意を示すものだが今は ニュースを見るたびに何件かは見られるから誠意がこもっても感じにくくなるし(最近の流行りは雲隠れ…………)日本はいつから謝らない 文化が流行るようになったんだろうか???