子供向けの哲学を教えるようなお話と言ったら何を思い出しますか?
私はレンガ職人の話と7匹の超えた人 痩せた 牛と尾を塗中に曳くのお話ですね
ソマチッド

吉田賢太郎
ざわざわの森
ネットの森は、とっても大きな 「鏡の部屋」
誰かの声が、あっちこっちに **反響(はんきょう)**する。
「いいね!」は、仲間と手をつなぐ 優しい光だけど、
「ムカつく!」と叫ぶと、自分とそっくりな影が、
もっと大きな声で、また叫び返す。
自分と同じ色だけ、集めて見ていると、
みんながそうだと、**錯覚(さっかく)**しちゃう。
それは、空を見ないで、水たまりだけを見ているのと同じだ。
仮面の裏側
誰かをけなす 「アンチ」 の心も、
熱くほめる 「ファン」 の心も、
本当は 「自分」 を強くしたい、同じエネルギー。
特撮ヒーローの「敵」みたいに、
怒りや寂しさで、心に**「鎧(よろい)」**を着ているだけ。
その鎧は、たしかに自分を守るけど、
重くて、心が疲れて、本当の顔が見えなくなる。
だから、そっと、ネットから離れて、
誰の評価も、気にしなくていい時間を持とう。
それは、ヒーローが変身を解いて、素顔に戻る充電(チャージ)タイム。
最強の「変身」
ヒーローは、ただ強いだけじゃない。
一番大切なのは、
「マナー」 という名の 「変身ベルト」。
約束を守り、間違えたら、ごめんねと勇気を出すこと。
敵を倒すパワーよりも、
**「誰かの笑顔を守りたい」**と、立ち上がる心。
それが、ぼくらの中にある、一番光る 「正義」。
ネットのざわざわに負けない、
自分の心を大切にできる君は、
今日から、もう 最強のヒーロー だ。

くりねずみ
これは娘にもよく言っています。誰かの悪口を言いたくなったら、自分に足りない視点はないか考えなさいと。じゃないと象の尻尾を触って「象とは箒のようなものである」と結論しかねない。願わくば目を開いて、象そのものを見てほしいところです。

愛善院
「矛盾(という概念)の発見」は幼児の論理思考の重要起点のひとつであります。

みかん

デスティーノ
シン
筆者はカントやヘーゲル、フッサールの研究者である西研。哲学的な読み物としておもしろい[穏やか]


伯爵
あのキツネの精一杯の矜持を思うと、今でも強く共感します。泣いちゃう。

キノ

ハンプティダンプティ
たいせつなきみ


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