自分の自由な選択だと思っているものに、世間の常識や誰かの期待、SNSの承認欲求が一切混ざってないと、言い切れますか？
僕が今日食べたいと思って食べたチキン南蛮は、誰かの価値観によって左右された選択？選んだ理由はなんだろう？
あず
哲学
24
アイアイ
哲学18
げるん
それでもって勢いがあるならそんな事すら気にせず行くやろ？
哲学10
BEVEL
それらを踏まえた上での自由意志なんだよ[笑う]
逆に聞くけど世間の常識や期待や承認欲求等外部意思が一切混ざっていない選択ってあるの？
哲学9
くちく
デリダは主体の意識は常に他者の言葉や事件によって揺り動かされていて、その結果（=痕跡）に過ぎない、としています。つまり、伝統的な主体の自律／自立性を疑ったわけです。そのように考えると、自由な選択などないように思えます。
………ですが、一方で人間は全ての行動をよく考えてしていないんですよ！！！
考えるまでもなく車で決まった道を通えることや、よく晴れた日に外に出かけたくなったりすることは、他者や事件なんて仰々しい観念を導入するまでもなく、自然と人間が下している決断です。
このような、日常的な対処活動までも自律的な思考として拡大解釈すれば、自由な選択はありえると思います。
哲学8
ハンプティダンプティ
何かしら外部から影響を受けて成形されているので
だから今はまだAIの発展途上だけどこれがもう化け物級に正確に細分化されたら選択を操るのは可能ではなかろうか
ディアボロス見た？
哲学47
シン
哲学9
伯爵
「選択の自由」と「決定の自由」が、ないまぜになって思考されているのです。
「選択の自由」が焦点であれば、答えは「影響を受けている」です。なんらかの影響を受けて選択は存在します。「選択する」そのものが、外的作用に対する反応に基づくからです。
完全な無知、完全な未経験、感覚器官を全く保有しない生物として生まれ、完全に外部情報が遮断された場所にいる。そんな条件は存在し難いですが、もしあったとして、そこで発生するその生物の行動は、あくまで「反射」「反応」に留まるでしょう。「選択」はなされてないと考えられます。
「意思の自由」に焦点があるのであれば、「意思」そのものは、まさにあなたの判断ですから、常に自由である、といっても差し支えないでしょう。
「過去の経験によるバイアス」の有無については、「選択」への影響です。その結果導き出される意志は、責任転嫁することができない「意思」となるでしょう。
この質問で逆に疑問に思ったのですが、
「完全な自由意志」には、どのような「必要」があるのでしょう？完全な自由意志を欲していたとして、その欲求は何の影響を受けているのでしょう？恐らく「原始欲求」ではありません。
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愛善院
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