なぜ人は、自分の理想的な思想(哲学)と、現実の行動がズレた時に、その『ズレ』を認めるのではなく、嘘をついてまで思想を守ろうとしてしまうのでしょうか?」
とくさん
譲れないモンが
あるんでしょ(^^)

豆腐の人生

miyuu
京華

伯爵
「チェリーピッキング」などは正にそんな作用で、特に心理実験などでの客観視の難しさでたびたび話題に出されます。(心理実験の結果や統計は“アメリカ人の平均”などと揶揄されるくらいには)
認知的不協和が作用してもいるでしょうね。理想と現実が違うときは不快感を覚えますから、その不快感や矛盾を解消するために、自分にとって都合の良い材料で埋めて、不快感を消そうとするのでしょう。
これを避けるためには、メタ認知能力の高さが求められます。
ただ、そもそもが自己防衛に基づく作用ですから「わざわざ自分を傷つけてまで」現実を客観視することは難しいのでしょう。
余談ですが、1週間をかけて作成した自前の「占いサポートツール」にシステム的な構造の欠陥が見つかった時、「いや、これでも別に大きな誤りではないしなぁ…」と小一時間悩みました。正にこの作用が働いたのでしょう。
削除して作り直すときのダメージの深さたるや……。

くちく
自分の理想を捨てられない。というか、おそらくその理想とやらも自分が思い描いたものではなく〈母〉に与えられたもので、偏執的にその理想を求めてしまう。

はる
ソマチッド

のり

愛善院
こと、哲学においては、それは何のこともない自己の「分解」の一部です。受け止めなければ次なく留まるだけのことです。
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