初めて読んだ哲学書は何でしたか?

地球さん

ようたん

重力の都
明日はタコライス

アイス
行ける屍
「ソクラテスの弁明」だったか
よく覚えていませんね。結局、言っていることは何となくわかるんですが、腑に落ちない事も色々あって。今一のめりこめ無いんですよね[穏やか]

白い靴下

マルコ・アモレッティ

メティ
哲学書に分類して許されますように。

あお🫧
でも「初めて読んだ哲学書は?」と聞かれたとき、
まっ先に思い浮かんだのは、『スイミー』だった。
小さな魚たちが集まって、大きな魚に立ち向かう話。
でも私は、追い出された“おおきなさかな”のほうが気になってしかたなかった。
あの魚は、本当に“悪”だったのかな。
──ただ、お腹が空いていただけかもしれないのに。
そして、黒いスイミー。
「目」になって、みんなを導いたあと、彼はどう過ごしたんだろう。
特別だった彼は、群れの中でほんとうに居場所を見つけられたのかな。
ヒーローものの悪役にも、似たようなことを感じていた。
世界を壊そうとする彼らにも、そうするしかなかった理由があるように思えた。
もしかしたら、向こう側にも“正しさ”があるのかもしれないって。
善とは?
悪とは?
友達とは?
集団とは?
そんな言葉もまだ知らなかった頃に、
私はもう、考えていたのかもしれない。
「子どもだって、哲学する」──
それを、大人になった今、ようやく言葉にできる気がする。
もちろん、すべてを許せるわけじゃない。
いじめは、どんな理由があっても“悪”だと、私は思っている。
問いは、今も私の手のひらで転がってる。
着地したり、忘れかけたり、でもまた火がついたりする。
問いを抱えることと、譲れないものを持つこと。
その両方があって、ようやく哲学は“自分の言葉”になるのかもしれない。
たぶん、タイトルじゃない。
問いが、心に残っているかどうか。
それが、最初の“哲学書”のしるし。
──ほんとは、“哲学”って何か、今でもよくわかんない(笑)
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