グルグル思考(反芻思考)を止める為の有効手段を教えてください。

シズ
心理学用語においては
嫌な出来事や不安、失敗などについて、何度も同じことを繰り返し考え続けてしまう状態です。問題解決につながるというより、「なぜあんなことをしたのだろう」「また同じことが起きるかもしれない」と同じ内容を頭の中で巡らせてしまうこと。
うつ病、 不安症、強迫症(強迫性障害)、PTSD(心的外傷後ストレス症)
などでみられることがありますが、病気がなくてもストレスが強いときには誰にでも起こり得ます。
一方で、問題解決のために考えることとは異なります。問題解決では考えた結果、行動につながりますが、反すうでは同じところを何度も回り続け、気分が落ち込んだり不安が強くなったりしやすいのが特徴です。
「反すう」は認知行動療法(CBT)やマインドフルネスでも重要な概念です。
ではどう対処するのが良いのか
一般的においては、ぐるぐる思考(反すう)への対処は、「無理に考えないようにする」ことよりも、考えとの付き合い方を変えることが重要だと考えられています。
いろいろ考えられるのですが
簡潔に
自分は反すうしていると気づくこと
問題解決できることと、できないことを分ける
時間を決めて考える
体を動かす
マインドフルネス
呼吸や周囲の音、足の感覚など、「今この瞬 間」に注意を向ける練習です
紙に書き出す
睡眠や生活リズムを整える
認知行動療法(CBT)は、反すうへの有効性が多くの研究で示されています。
心理学では、「考えれば考えるほど解決する問題」と、「考え続けるほど苦しくなる問題」があると考えます。反すうは後者になりやすいため、「考えることをやめる」のではなく、「必要なときに必要なだけ考える」ことを目指すのが基本的な考え方です。
日本認知・行動療法学会 編『認知行動療法事典』丸善出版
熊野宏昭『認知行動療法入門』講談社現代新書

めなっち
それかAIに全部打ち込む

伯爵
「現在を見ていないこと」が原因です。
占い師の私が言うのも妙ですが、人が予想する未来は、ほぼほとんどがネガティブです。
それは人間の脳の構造が「危機に備える」事に起因するのですが、それが過剰なのか一因です。
「考えれば何とかなる」ってまやかしに捕らわれてしまってるんです。
未来の予想なんて、空想したってあたりません。「明日上司に叱られる」なんて予定があったとしても、それは「その当日だけ味わう」のがベストです。しかし多くの人は「わざわざ前借りして」時間を増幅させて味わい尽くそうとします。
その空想は過剰で、実際はたいしたことないのがほとんどです。
現実に自分を引き戻しましょう。
『グラウンディング』という技法があります。
触覚や視覚、味覚など、五感を働かせる方法です。
冷たい氷を口に含んで耐えるとか。熱いお茶が喉を通っていくのを感じ取るとか。
あと「天を見上げる」のも有効です。人間は動物なので、周囲の警戒が疎かになると、思考にリソースが割けなくなります。同様「お尻を振る」のも大変効果が高い。人間尻を振りながら真面目なことは考えられません。
また思考が振り払えないときは、「今思いついてること」を片端から紙に書くのも大変効果があります。
「ぐるぐる思考」って、実はあまり「思考」してません。頭にフラッシュバックのように心配事(っぽい空想)が連続的に展開していて、パニック状態にあるのです。
手書きはその思考のスピードを「紙に書く速度」まで低下させます。制御を失った脳の舵を、言語野がコントロール下に置いてくれるようになります。
ぐるぐる思考の根本は「思考=現実」だと思い込んでしまうことにあります。そしてこれは、決してあなたが異常なわけではありません。
自分を現実にいかに引き戻してやるか?の意識転換をしてやることが「コツ」となります。
空想の世界を現実と取り違えるというのは「私はマリーアントワネットの生まれ変わりなの」って空想の世界で生きている人と大差なくなってしまうので、注意が必要です。
濃紫

