AIの利用拡大で仕事を奪われるという話題は出るのに、人間中心社会に対する疑問が同レベルで活性化しないのは何故でしょう?

正宗(ろー)
部分的にヒューマンセントリック(人間中心社会)が成立しているのは、アメリカが世界の警察として君臨し、世界秩序を監視・統治する法の網の目として国際的に機能しているからで、全ての国がヒューマンセントリックになったら、国家の存亡がかかる際には侵略や防衛が生じると考えられます。
例えば、人間中心社会を実現するには、軍事費を下げ、教育と福祉に投資を優先して行うことになりますが、これは国家としては『防犯』が甘い状態です。
北欧を筆頭に、デンマーク、スウェーデン、フィンランドでヒューマンセントリックが成立しているのは、EUという強固な仕組みにより、経済的安定と地政学的安定が保証しているからであって、例えばアフリカの国でヒューマンセントリックに移行したら、C国の工作活動などで物価の破綻や内乱が興り、ここに施政は破綻すると考えます。
ヒューマンセントリックを実現している国は、セコムやアルソックのような警備保証に参画しているからで、これが保証されない国では軍事力が侵略の抑止力にならざるを得ません。
この世界の難しいところは、善人が999人いても、たった1人の悪人がいたら他の999人は脆弱性を抱えることにあります。
そして、この世界は悪人(国の比喩としての意味も含む)が常にゼロにはなりませんから、悪人を想定した『防犯』は要請されます。
生物の絶滅や進化を見ても、警戒心が弱く、武威を持たぬマナティーやキュウイは、彼らが平和的に暮らしていても、そこに経済的価値があるとすれば、邪魔だと判断されれば、人類や他の生物によって蹂躙されています。
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[星2]まとめ
▸ 人間中心社会は部分的に成立する。
それには、警備保証が不可欠。
▸ 今日の世界はゲーム理論と不確実性により戦国時代になることが避けられている。
▸ 賢者であっても家族や国民を守るためなら『守る』ことにより争奪戦が興る。
▸ 法の網の目は国家の秩序を齎すが、グローバル世界の法の網の目はアメリカ及びその他の軍事的バランスにより調停されている。
▸ 地政学的差異や国家存亡の危機により、戦争は避けられない。
防衛のためには抑止力としての軍備が必要。

まが⸒⸒⸒⸒
AIは人間が生み出した物だけど、シンギュラリティが起こると管理する立場が逆転するかもしれないから、あくまで便利な物として活用するために人間側が議論する。
それ対して、人間中心に疑問を持たないのは議論する者が人間だからだと考える。AIは人工物だし、他種族でも水族館や動物カフェなどで管理されている個体もいるが、これらは全て人間の都合で支配している。また、脅威となる自然現象や生物は科学を発展させることで解決できる。人間にはできないことはない故に、弱肉強食カーストに組み込まれず、自らをずっと高次の存在として位置づけた。他種族でも自身を中心に議論はできるのだろうが、それは生息領域に限る範囲での話であって、世界全てを電波で繋げてしまった人間のネットワークには到底敵わないからでもあるのでは。

伯爵
という貧困へのビジョンが直接的だからではないでしょうか。
人が招く理不尽については、他山の石である場合がほとんどですし。
まぁ実際はそこまでは考えておらず「漠然と不安」なんだと思います。

lee

シフ
『AIの方が熱量が少ない』から『同じAI利用でも分野によって区別する程の各論にならず包括的な議論だけで終わっている』が正解だと思う。そして包括的な1つだけだから1つのテーマで考えると議論が多く見える。

かぜ

セナ
個人的に指差し猫とaiの精査はどちらが有効か疑問

