抗うためのベクトルを支える力を定義する概念。抗う対象は不安や恐怖があることが多いと思います。人間は脅威や負荷に対して、Fight orFlight(闘争or逃走)が生じやすい認知&心理&脳神経の仕様がありますから、勇気は闘争や逃走とよく関連づけられる概念だと思います。漢字だと勇ましいという字が当てられていますが、これは原語の概念に漢字が当てられ、さらにこれが日本に輸入されたとすると、原語のニュアンスから拾った方が正確なような気がします。なので、戦いたいときに逃げる判断をしなければならず、この抗う力を支えるのに必要なのが勇気でしょうから、勇気は強さというニュアンスよりかは、『抗力を支える力』のようなニュアンスだと予想しています。
客観的に不利な状況で抗って行動を起こす、又は起こさないこと。ただ、勇気と無謀は峻別が難しい。内面的評価と客観的評価がそれぞれ存在する。どこの立場で評価するかで最終判断が出来る。このことから勇気の定義は難しいのかも。