
さる🐒
僕がまだ学生の頃に夢中になって何度も読んだ本で、僕が海に関わる仕事をするキッカケのひとつなのかなぁと感じたりしています。
この本で描かれる海はとんでもなくスケールが大きい。地球ができた頃から、ずっと変わらずそこにある“大先輩”のような存在として描かれている。
レイチェルカーソンの文章は、科学の本なのに不思議と読みやすくて、難しい話をしているはずなのに、どこか物語を読んでいる感覚になる。潮の満ち引きや海流の話も、知識としてではなく、そうやって海は動いているんだなと自然に頭に入ってくる。
そしてこの本はただ自然を守ろうと強く訴えてくるわけではない。でも読み終わると、不思議と海を粗末に扱う気にはとてもなれなくなる。海は人間のためにあるものではなく、私たちがその一部として生きている場所なんだと、静かにそう気づかせてくれます。


さる🐒
回答を待っているよ!


