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若さを失ってから若さの大切さを知り、親を失ってから親の大切さに気付き、健康を失ってから健康の大切さを知り、私達はなぜ大切なものを失ってから気付くのか?

憂い顔の騎士

憂い顔の騎士

失わないと、失ったものに想いを馳せないから
今この時を当たり前と思ってやり過ごしているから
哲学哲学
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サト

サト

supernova / BUMP OF CHICKEN
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SUZUME

SUZUME

若さの全て、親の全て、
健康の全てを知るには
時間が足りない、
もしくは不可能である為に
失いが
先に訪れるのではないか
と考えます。
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ティリル

ティリル

例えば水中に顔を沈められたとします。
空気が無い状況で苦しい。空気が吸いたい。
水中に沈む前と後で「空気」の重要性に気付く。

大切なものは、あることは知識として記憶できています。
ですが「失って大切さに気付いた」という体験はまだ出来ていません。
「親を喪ったら悲しいだろう」という推測と、実際に親を喪った時の喪失感とは別物ということです。

水中に沈められたら苦しいだろう、と、実際に水中に沈められて苦しかった、の違いとでも言いましょうか。

つまり喪失体験は喪失しなければ体験できないということですね。

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からみだいこん

からみだいこん

匙を持って生まれた者は匙があることに気付けず。足るを知る様になる頃には手から様々な物が溢れているものです。後悔先に立たず。先人の知恵は偉大ですね。
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のん

のん

気付いた、というより実感した という感覚がしっくりくるのでは。
知ってはいるが経験のないものは気付きようがない。ここ進研ゼミでやったとこだ感覚。
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としゆき

としゆき

失ったから気づいた、つまり失う経験が教訓になっただけのことです。
すべての人間が自身の何かを失った経験を自分の人生経験に必ず活かせるということはない、という明らかな論理的帰結を見てみても、理由は明らかだと思います。
失わなくても気づくことは十分に可能であるということもこの主張を裏付けるものだと考えられます。
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