テーマとしては、他人、つまり人間を知ることです。いつも他人の固有の動きをみていて、この人はどういった声を持っているのか興味と関心をもってみています。理屈では理解しているし、どういう風に心情が変化しているのかわかってはいるのですが、自分の人生の今に至ってもなぜそういう風に考えるのかという、生物学的な根本の謎がいつも自身の理解を阻み、またそれによって他人を知ってみたいという興味と関心が発生します。その人が自分の心にどういった変化を与えてくれるのか、そこが最大の焦点になっています。他人というよりその人間の声の方に興味と関心の比重が寄っています。