サイコパスな考え方を教えてください
あなたの日常に潜むサイコパス、噂やネットで知ったサイコパスな考え方を教えてください。

シズ
サイコパスという言葉は日常会話でもよく使われますが、心理学や精神医学では、一般的に反社会性パーソナリティ障害(ASPD)の一部の特徴を強く持つ人や、サイコパシー特性を持つ人を指すことが多いです。正式な診断名ではありません。
サイコパス的な考え方の特徴として、研究でよく挙げられるものには次のようなものがあります。
罪悪感や良心の呵責を感じにくい。他者に迷惑をかけても心理的負担が小さいことがあります。
共感性が乏しい。相手の気持ちを理解する「認知的共感」はあっても、相手と一緒に感情を感じる「情動的共感」が弱い傾向があります。
感情よりも損得で判断しやすい。「自分に利益があるか」が行動基準になりやすいことがあります。
表面的には魅力的で社交的。初対面では好印象を与える人もいます。
人を操作することに抵抗が少ない。嘘やごまかしを目的達成の手段として使うことがあります。
責任を他人や環境のせいにしやすい。失敗しても自分の非を認めにくい傾向があります。
刺激を求めやすい。退屈を嫌い、スリルを求めることがあります。
一方で、よく誤解される点もあります。
サイコパス=暴力的・犯罪者ではありません。サイコパシー特性を持っていても犯罪を犯さず、社会生活を送っている人もいます。
冷静で計画的な傾向がある人が多く、衝動性が目立ちやすいとされる反社会性パーソナリティ障害の一部とは異なる面もあります。
代表的な研究としては
サイコパシー研究で世界的に知られているのは、カナダの心理学者ロバート・D・ヘア(Robert D. Hare)です。彼はPCL-R(Psychopathy Checklist-Revised)という評価尺度を開発し、サイコパシーの研究に大きな影響を与えました。
Robert D. Hare『Without Conscience(邦訳:良心をもたない人たち)』
Kevin Dutton『The Wisdom of Psychopaths(邦訳:サイコパスの知恵)』
Hervey Cleckley『The Mask of Sanity』

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