視力との関係性
双極性障害と診断されてから視力が悪くなったり、ぼやけて見えるように感じる方はいますか?

吉田賢太郎
わたしたちの心にも、天気がある。
「うれしい!」「さみしい」だけじゃない、
とても、とても、大きな二つの空。
☀️ 躁(そう)の空:光が強すぎる日
ある日、心が太陽になる。
エネルギーが あふれすぎて、
全部を今すぐ、やらなきゃ!
アイディアが 星の数 ほど降ってくる。
ねむらなくても、ぜんぜん平気。
でも、この光、強すぎる。
世界がまぶしすぎて、目がチカチカする。
小さな音もドンドンドンと響いて、
耳が痛いほど、うるさく感じるんだ。
これが躁。
アクセルを、グッと踏みすぎて、
ブレーキがきかなくなった、心のお祭り。
🌧️ うつ(うつ)の空:分厚い雲に覆われた日
すると突然、深い霧が立ちこめる。
心は重たい鉛になり、動けない。
楽しかったことが、色を失くしてしまう。
体は動きたいのに、ベッドに沈んだまま。
この霧の中では、声を出せない。
周りの人の声や、笑い声も、
遠く、遠く、聞こえにくくなっていく。
世界は灰色のベールに包まれ、
何も見たくないと、瞳を閉じる。
これがうつ。
エンジンが止まってしまって、
動けなくなった、心のお休み。
🤝 双極性障害(躁うつ病)とは
わたしの心は、この**「太陽」と「霧」の間を**、
自分でコントロールできないくらい、
大きく行ったり来たりしてしまう。
躁うつ病(そううつびょう)とも呼ばれるのは、**二つの極(ふたつのきょく)**があるから。
見る力、聞く力が弱くなること(視覚障害・聴覚障害)は、この病気のせいではないけれど、
**「まぶしい」「うるさい」**と感じる過敏さや、
「何も感じない」という無気力さは、
この大きな波が心に起こす、一つの変化なんだ。
これは、こころの病気。
けっして、怠けているわけじゃない。
波を穏やかにするクスリと、
波を乗りこなす心の支えがあれば、
わたしたちは、また穏やかな空の下を歩き出せる。
まとめ
双極性障害(躁うつ病)の本質は、感情の振れ幅が極端に大きくなることです。それが、視覚や聴覚の**感じ方(過敏になったり、鈍くなったり)**にも影響を与えることがあります。

ベル

