
コタ
26歳で大失恋。
マチアプや街コン、紹介など婚活に尽力し28歳でどタイプな夫と出会う。交際7ヶ月でプロポーズされ結婚。
現在は好きすぎる夫と可愛すぎる2人の息子と幸せに暮らしています。
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コタ
マチアプで初対面④
前回までのあらすじ…会ったばかりの女にジュエリー買おうとするな。怖い。
無事に生きて居酒屋到着。
カウンター席か個室か店員さんより聞かれる。
三宅さん「どっちがいいとかある?」
私「どちらでも」
三宅さん「じゃあカウンターでお願いします」
店員さんにも敬語使えるの素晴らしい。
女ひとりでも平気でカウンター席で飲んでられる私(当時の田舎町では悪目立ちしてた)。
個室でなくカウンター席を選んでくれたことに個人的に好感度上がる。
私「カウンター席、いいですよね」
三宅さん「うん。カウンターなら隣で座れるし、その方が近くていいよね」
あ!そういうこと!?!?
もう好きじゃん私のこと!(チョロすぎ女)
三宅さん「俺は何でも食べれるから、コタちゃん食べたいもの好きに頼みな」
私「えぇ〜…そんなこと言うと私、遠慮しませんよ?刺身の5種盛り頼むし、獺祭とか頼んじゃいますよ?割り勘でもえぐいことなるかもしれませんよ?」
三宅さん「割り勘?しないよ〜。歳いくつ離れてると思ってるの。男を立ててよ」
当時、私が26歳。三宅さんが37歳。
そうか…10歳も下の子とご飯行って割り勘はプライドに障るパターンあるのか。同性でもそうかもしれない。
三宅さん「というか、若いのに日本酒飲むんだ?」
私「炭酸が飲めないので、お酒はカクテルか日本酒か梅酒ですね…洋酒は喉焼けて仕事で困るので(接客業)」
三宅さん「炭酸飲めないの可愛いのに、日本酒いけるのかっこいい。好きなだけ飲んでほしい」
私「えええええぇぇぇ(歓喜の戸惑い)」
思えばここで私は判断を誤っていた。
獺祭なんて低学歴の低収入女はほとんど飲めないからさ…好きなだけなんて言われたらさ。
あと高い日本酒ってどうしてあんなに飲みやすくてほとんど水なんでしょう。
500mlペットボトルで飲めそう。

コタ
マチアプで初対面③
前回までのあらすじ…医者とは初対面の女性と手を繋ぐよう教育されてるようだ。
目的の店に行くには百貨店の1階を突っ切るほうが早いし寒くないので、一緒に百貨店IN。
(時期的にちょうど今くらい…クリスマス前の寒い冬)
ジュエリーショップの前を通りかかり、つい私は煌びやかなショーケースに目を奪われた。
私「かわいい〜。クリスマス来ますもんね。三宅さんクリスマスは毎年こう過ごすとかありますか?」
これは初対面相手のクリスマス用に考えてた話題。
家族と過ごす、仕事だと思う、友達と…などの返答が予想され、コタさんは?と返された時に、「私は姉や兄とM−1グランプリ見るのが楽しみです!」と答える予定。
お笑い好きならM−1グランプリに話題が進むし、興味なければ家族構成に逃げやすいし、どちらにせよ会話が続きやすく、気まずくもならない。
はずだった。
三宅さん「ん?どれ?」
ショーケースの前で立ち止まる彼。手を繋いでるのでもちろん私も立ち止まる。
私「えっ…あ、あそこ、クリスマスギフト用にたくさんありますねって意味で…」
三宅さん「どれが好き?」
私「えっ?どれがってわけじゃ…」
三宅さん「いいよ。これくらいなら全然買ってあげるよ」
私「えっ!?!?なんで!?!?」
確かにハイブランドではないから、相場としては5万〜15万ってところ…
でも私、まだ会って十五分の女ですけど!?
私「そんなつもりで言ったんじゃないです。ごめんなさい。大丈夫です」
三宅さん「これくらいいいのに」
私「行きましょう。お腹空きました」
店員もぎこちない空気を察して、接客に踏み切れず観察眼向けてきてる。私は逃げるようにどのショーケースにも一瞥すら向けず、足早にフロアを突っ切った。
三宅さん「コタちゃんは謙虚なんだね」
いや怖いねん。
なんで会って十五分で買ってもらえるのよ。
殺されるのか?さっきこれ買ってやったんだからって首絞められるんか?
5万のネックレスで命の危機を感じる女。

コタ
マチアプで初対面②
前回までのあらすじ…大学病院勤務の医者三宅さんは実在した。
改札前で改札向いたまま待っていたのに、三宅さんは背後から現れた。
トイレ行ってた、と彼は言ったけど、今思えば私を確認してから出てきたんだろうな…すっぽかされる可能性もあったのかな。
なにはともあれ、祝☆マチアプ初対面。
背が高く細身。言って委員会って番組に出てる、天皇の親戚って人に雰囲気似てた。あのパーツでシュッとした細面(伝われ)。
「あぁ~よかった、会えて」
ほっとしたように笑った顔で、私もちょっとほっとした。相手も同じように不安だったのかと思うと安心する。
三宅「どこかおすすめのお店とか行きたいところある?」
コタ「あっ…ごめんなさい。会えるか不安だったので考えてなくて…今から探します。三宅さん苦手なものありますか?」
三宅「じゃあ俺が新幹線で探してた店でもいいかな。ここなんだけど」
お店調べてくれてたんだ…地元民の私が探して提案すべきだったな…とプチ反省。
コタ「あ、わかります!行きましょう!案内します!」
三宅「ありがとう。お願いします」
歩き出した私の隣にさっと並んで、さりげなく手を繋いできた。
コタ(えー!手!すご!!!)
しれっと繋がれたので振り払うこともなく、そのまま歩いた。初対面でもさりげなくこういうことできる人ってどんな教育受けてきたの。
医者ってこんなもん???

コタ
マチアプで初対面①
街コンしたり友達と遊んだり仕事の研修に打ち込んだり寝たりしながらも、片手間にマチアプも続けてた。
無言ドタキャンするようなモラルない男の為に凹み続けてられないし、アプリもやめてたまるもんか。
ひとりひとりしっかり見極めてから会う約束しようと思い、10人くらいと常に並行してやり取りし続け、半分くらいは入れ替わり立ち代わりって感じ。
(LINEは会う段階にならないと教えなかったし、すぐ会おうって人は断ち切ってた)
その中にいた、大学病院勤務の医者。30代半ばだったはず。ちょっと遠方。
顔は写してなくて、スタイルだけなんとなく伝わるような写真。
「今度そっちの◯◯病院行く用事があって前乗りするから、都合合うならご飯食べに行かない?」
向こうからお誘いいただいたものの、ドタキャンされた私は少し迷う…
でもいつまでも引きずってても仕方ないし。
「ぜひ!!!!!!」
向こうは新幹線を使うので駅の改札前で待ち合わせすることに。
(今回もドタキャンされるかもしれない…30分待って来なかったら一人酒して帰ろう)
夜のショッピングモールにひとり取り残されるのはつらいけど、駅なら飲める。そして家族連れや眩しい学生グループひしめくモールと違って、疲れと哀愁漂わせた大人なんていくらでも転がってる。
ドタキャンされても寂しくない!!!!!!
とにかく期待しないよう自分の心を無にして挑んだ、二度目の待ち合わせ。
ドタキャンされた時用に行く店をあれこれ思い浮かべながら待っていたら…
「コタさんですか?」
背後から声かけられ、振り返ると長身痩躯の穏やかそうな男性。
「はじめまして。アプリの、三宅(仮名)です」
なんとー!!!!!!!!!
実在した!!!!!!!!!!!

コタ
街コンに行く終
消防士2人とのつらい二次会の帰路の続き。
ぴぃちゃん「これコタに言わないつもりだったんだけどさ…私さっきの二次会3000円払ったのよ」
私「は!?!?!?なんで!?!?」
ぴぃちゃん「いや、普通に割って…コタに1000円って言ってたから、多分言ったあいつが個人的にコタの分多めに出したんだと思う」
私「え!?嫌だ!ぴぃちゃんも1000円払ったんかと思ってた!もうやだ!1000円私から今受け取ってよ!」
ぴぃちゃん「いやいやいや!コタ悪くないし!彼らが悪いじゃん。私らの間にそんな差を作るなら見えんとこでやるべきじゃん」
私「でも嫌だよ!お願い受け取って!今度埋め合わせもさせて!」
ぴぃちゃん「じゃあこの1000円で肉まんでも食べよっか」
肉まんとフリスク購入。コンビニ前で食べながら、LINE。
私「はぁ…今日ありがとうってLINE来てる…こっちもお礼送っとくか…」
ぴぃちゃん「律儀だねぇ。私もうブロックした。どっちから?」
私「どっちでもいい…」
二度と街コンに誘いませんとぴぃちゃんに誓いを立てて、肉まん(酢醤油派)平らげて帰宅した、午後10時。
就寝して起きてぴぃちゃんからの誰々からLINE来たよ報告を読みながら、失態に気付いた午前9時半。
消防士に送ったと思ってた二次会お疲れ様でしたLINE、会いたいと思っていた運送業吉井和哉に誤爆。
今日ありがとうってLINEくれてたの吉井和哉だった。
ねぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ
もぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
自分にブチギレ。なんっっっであれだけ多くの人とLINE交換したのに、送った時にちゃんと確認しなかったの!?ねぇ!なんでっ!?
もちろんその後彼から返ってくることもなく、言い訳の言葉も思い浮かばず…
消防士からお誘いのLINEめちゃくちゃ来たけど、見る度に誤爆LINE思い出してイライラ。
初めての街コン、惨敗に終わる。

コタ
街コンに行く⑨
消防士2人組と二次会に行ったら、延々と元カノの悪口聞かされた。
しかも「実はこういうことあって」という共有や説明もなし。
いや、彼らをフォローするとするならば、消防士にしては珍しく(ど偏見)女性と話すのそんな得意ではなさそうで。
話題を提供しなくちゃ!沈黙を避けなくちゃ!と焦るあまり、よりにもよって元カノの愚痴という暴挙に出てしまい、引き方も進み方もわからず傷口と一緒に押し広げてしまってる感じだった。
元カノの話尽きたら今度は現上司の愚痴。
消火器で殴るか否か悩んでる私の隣で、無表情で黙り込んでいたぴぃちゃんが、突然ぽろぽろ涙を流し始めた。
私「!!!!!」
消防士「えっ!?」
ぴぃちゃん「そんなことはどーーーーっっでもいいっっっっ!!!!」
なかなか響く悲痛の叫び。
ぽかんとした消防士2人。
私「ごめん!繁忙期で忙しいのに無理に誘ってごめんねぴぃちゃん!ごめんなさい!この子疲れてるので今日は解散で!」
まさかの強制終了。
なんだか奇妙な空気感で会計に向かう3人。ブーツ履くのにもたもたしていた私。
相槌消防士が戻ってきて「コタさん1000円だけいいかな」
私「いやいやちゃんと払います!お気遣いありがとうございます、気持ちだけで!」
相槌「いや払わせて!」
押し問答が面倒で(3往復くらいした)結局言われるがままの金額を支払う。
店の前で別れてぴぃちゃんと2人きりの帰路。
私「本当にごめんね。無益な時間に付き合わせてしまい申し訳ありませんでした…」
ぴぃちゃん「ううん、私こそ上手に聞き流せなくてごめん…しんどくなって…ストレスが限界突破して…コタの未来の彼氏になるかもしれないのに」
私「え、ならないよ?あの2人は最初からないよ」
ぴぃちゃん「え!?そうなの!?二次会悩むからアリだったのかと!」
私「え!私もぴぃちゃん的にちょっと深掘りしたい人だったのかなって」
ぴぃちゃん「ないよ!消防士と付き合うならお父さんに探してもらうよ!」
忘れてた。
ぴぃちゃんのお父さん消防士(ちょっと偉い人)。
まじで何の時間だったんだ。
お友達と参加する予定のある皆さま、事前の打ち合わせ大事。

コタ
街コンに行く⑧
二次会のお店は消防士がお気に入りの居酒屋あるとかで、そちらに決定。
2階に上がる前に靴を脱ぐ店だった。
私(靴脱ぐかぁ〜っ…ブーツなんだよな…足臭くありませんように……ブーツ臭くありませんように……)
全人類、平等に足って蒸れるのよ。
ブーツ履いた女性を誘う時には、靴脱がない席にしてあげてください。
(いや、もしかして可愛い子は防臭機能持って産まれてるかも…臭い時ないもん)
多分臭ってはなかったはず。信じたい。
最初から私達を二次会に誘おうと思ってくれていたらしく、しかし早々に姿がないのでLINEで帰ったか聞こうか迷っていたとのこと。
嘘だか本当だか知らんがありがとう。
料理を頼みながら街コンの感想を互いに話していたのだが、徐々に定番の質問が飛び交い出した。
どれくらい彼氏彼女いないのか。
街コンに参加しようと思ったきっかけは。
結婚願望あるのか(めっちゃ婚活っぽい)
この流れで火がついたのか、ひとりが元カノの悪口をめちゃくちゃ言い出した。もうひとりは穏やかな顔つきで「まぁな、あれはなかったよな」なんて同情モード。
やばい。
ぴぃちゃんは愚痴、悪口を聞くのが本当に苦手で辛いタイプ。
やばい。どうする。
後ろの消火器で殴るか?いや暴行罪だ。
どうする!?!?!?!?

コタ
街コンに行く⑦
「これで街コン終了です。気になった方がいたらぜひお店出て二次会誘ってみてください!」
※直訳、店内でぐだぐだすんなよ※
意外だったのは全男性参加者と話すわけではなかったこと。
予定時間内に回れるだけ回って、予定時間通りに終了。なので3組くらい話さなかった人達がいた。
ぴぃちゃん「疲れた。コンビニ行きたい」
私「向こうにあったから行こ」
街コン席では最も出入り口に近かった私達。サッと立ち上がり、最速で出た。
私「話すのに忙しいから意外に食べれなかったなぁ」
ぴぃちゃん「本当だよ。何か軽く食べて帰ろうよ」
私「ぶらぶらして見かけたお店でいっか」
街コン会場の方へ戻る。
(田舎なので飲食店の多くが同じ通り沿いに集中している)
街コン会場だった店の前に参加者達がまだうろうろしていた。
私「あ、あれ二次会誘ってるんじゃない?すごい!」
ぴぃちゃん「比べてコンビニダッシュしてフリスク食べる私達…」
私「ね〜、あの人どっかまだいるかな。運送業の、あの上司の人…見えたら教えて」
ぴぃちゃん「いやLINEで聞きなよ」
きょろきょろじろじろ挙動不審な私と、病的にフリスク頬張るぴぃちゃんを、ある街コン参加者が追いかけてきた。
「あの、よかったら二次会しませんか?」
会話の記憶がなかった消防士2人組。
私「えっ…あー…」
(えー嫌だ…ぴぃちゃんと2人で二次会したい…でもぴぃちゃんはどうなんだろ?誘っておいて私の独断で無下にするのも…)
ぴぃちゃん「コタどうする?行く?」
私(あ、やっぱりぴぃちゃん行きたいのかも)
私「うん…行こうか。せっかくだし」
街コン二次会へ行く。

コタ
街コンに行く⑥
次の方はもう顔しか覚えてない。年上の方で爽やかなおじさんって感じ…ゴルフしてそう。
男性A「26歳!若いなぁ…街コンってそんな感じなの?若い女の子に流行ってるの?」
私「若い内に動かないと結婚できない気がしまして…あ、この子は私が誘って来てくれたんです」
男性B「最近の子ってみんなそんな感じなの?しっかりしてるというか」
ぴぃちゃん「26歳って街コン参加するには若いんですか?」
男性A「いや、今日のが全体的に若いと思って!さっき19歳の女の子いたよ」
私達「「はぁ!?19!?」」
男性B「ひとりが19歳で、その隣が20歳だった」
男性A「若すぎて引いたよな。なに喋ればいいとかわかんねぇよ」
私達(見たいっ…どんな19歳か見たい!が、衝立が邪魔で見えない!くそ!)
男性B「37歳のひとり参加の人もいたよ」
男性A「あぁ…いたねぇ笑」
男性B「こういうところにひとりでって…ちょっと、ねぇ?」
男性A「37歳でなぁ笑」
は????
右ストレート出なかったのは私が大人だからだぞ。
同じ街コンに同じ目的で集まった私らはもう仲間も同然やろがいっっっ!!!!
恋愛感情沸かんでも互いの成功くらい祈ろうよ!Goodluckくらいの気持ちでいようよ!
なんて言いながらそいつらとLINE交換しなかった私も所詮は同類。
街コン…というか婚活ってやっぱり評価し合う場所だから、戦場だし傷つけ合う。軽い気持ちで背中見せたら撃たれるんだな。
スーツの面接スタイルはむしろ清々しいくらいの評価システムで効率的だったのかも。

コタ
街コンに行く③
2組目は消防士2人。同年代。
この2人との会話がびっくりするくらい覚えてない。プロフィールカードに沿っての会話しかなかったのかも。
3組目は年下の2人組(22とか…早くから社会人してる2人だった)
青年「席移動するから全然食べれない!」
ある程度の大皿料理が各テーブルに置かれ、加えて小規模なビュッフェがある感じだった。
私「そっか!話すか移動するかだから食べる暇ないのか!」
ぴぃちゃん「そりゃいかん!食べな!ここで食べていきな!」
私「なにか取ってこようか!?ポテト好き?」
ぴぃちゃん「このピザおいしかったからお皿入れていきな!」
(自分の皿、グラス、箸を持って男性陣は席を移動していた)
若者をとにかく満腹にさせたい親戚のおばちゃんモード発動しただけで、終了。
LINE交換の時間に「今のうちにドリンク取ってきなよ!」と言ったぴぃちゃんには笑った。

コタ
街コンに行く②
女性が壁沿いのソファ席に座り、椅子に座る男性が15分毎に席を移動していくシステム。
最初に相席した男性2人は35歳くらいと20代後半くらい…上司と部下。
全員「はじめまして〜よろしくお願いします」
緊張しますよね、初めてで、あはは、えへへ…などのくだりは省略。
上司「俺は親から結婚結婚ってうるさく言われるし、こいつは彼女いたことないって言うから、それなら一緒に行ってみようって」
部下「うっす」
上司「女の子から見てこいつどう?そんな悪くないと思うのに全然彼女できないって言うからさ」
ぴぃちゃん「何ででしょうね。穏やかで素敵そうなのに」
私「言うほどご本人はそんな切実に彼女ほしいわけじゃなさそうですもんね」
上司「えっ!?そうなん!?」
部下「いやっ、いや、欲しいですよ!欲しいです!はい!」
相手からの質問にバカ正直に自分の推測を答えてはいけないと、今さら学んだ瞬間。
席移ります〜の合図で、交換していたプロフィールカードを互いに返し、なんとなくLINE交換してさようなら。
ぴぃちゃん「何も喋らせんで彼女できるわけなくね?」
私「ね。ずっと上司の人が話してたね。いっこく堂の人形でももっと喋るよね」
ぴぃちゃん「人形喋らんいっこく堂はただのおじさんよ」
あの部下の方はきっと上司の知らんところで素敵な人と出会えただろう。

コタ
回答数 74>>
性別関係なく。友人が恋人に嫌われるような引き金は引きません。

コタ
街コンに行く①
1ヶ月全力でマチアプしてると飽きてくるってもんで(笑)
「私はやっぱり実際お会いしてからでないと無理なのかも!街コン行くぞ!」
てことで友人のぴぃちゃん(もちろん仮名)誘って初街コン参加!
1軒のカフェレストランで開催される小規模な街コンだった(20対20くらい)
手前のソファ席は通常営業、奥のテーブル席が街コン会場。
テーブル席の中でも一番手前に案内された私達からはソファ席がよく見えたし、ソファ席からも私達はよく見えた。
ぴぃちゃん「あそこの美人3人組にめっちゃ見られてるよ…」
私「これがこの世の縮図ってやつか…」
ぴぃちゃん「これは差別に繋がるのか区別になるのか…」
私「明確な線引きを導き出せたら多分ノーベル賞だね」
そんなアホな会話を交わしながら、続々と入ってくる参加者たちに無意味に愛想振りまく私とぴぃちゃん
(2人とも接客業が長いから愛想だけはスキル高いよ!)
配られたプロフィールカードを記入し、いざ街コン開催。

コタ
やり取りのみの人③
私「はじめまして〜よろしくお願いします」
相手「LINEしよ!」
私「もう少しやり取りしてからでもいいですか?」
相手「じゃあ会おう!」
私「もう少しやり取りしてから決めてもいいですか?」
相手からブロック。
潔くてむしろ好感持てるくらいよ。

コタ
やり取りのみの人②
ちょっとチャラそうな30代男性。
金髪に小麦肌というサーファースタイル。
バツイチ。
はじめまして云々は省略。
金髪「名前なんてゆうん?」
私「コタです」
金髪「可愛い名前!いいじゃんコタ〜」
私「バツイチなんですね。こういうのって離婚された理由とか聞いてもいいものですか?」
金髪「ぐいぐい来るじゃんコタ〜。好きだよそういうの」
………なんか勝手に呼び捨てにされて馴れ馴れしくされるの、不愉快だな[無表情]?
ノリが合わずお互いにナチュラルフェードアウト。
この時から安易に本名教えるのやめた。

コタ
もう記憶が曖昧なので、時系列無視で、「印象に残ったやり取り(会わずに終わった人達)」をつらつら記す。
やり取りのみの人①
写真がチームナックスの安田顕さん似。
片道2時間くらいのところにお住まい。
確か一回り近く年上。バツイチ。
私「はじめまして!いいねありがとうございます。よろしくお願いします」
ナックス「おっさんとマッチしてどうするん?」
私(え…!?!?なんだこの出だし)
私「プロフィール見て素敵だなと思ったから、お話したかったんですが…」
ナックス「バツイチのおっさんなんて金ないよ。遠いし」
私「そんな遠いですかね?会おうってなったら私全然行けると思いますよ」
ナックス「ふーん」
私「イケメンだしモテそうですよね」
ナックス「俺ちび」
プロフィール見たら165センチ。でも私が150ないから、ちびとは別に思わなかった。
しかしながらやり取りから卑屈さがにじみ出てるし、何があったのか女性不信の匂いもするし、そもそも私のこと興味なさそうだし。
そっとフェードアウト。

コタ
マチアプで初めての待ち合わせでドタキャンされ心軽く折れた私。
人をクソ◯ッチ呼ばわりしてきた初マッチ人からメッセージが来る。
「今週末くらいなら会えるんじゃね?会おうと思えばな」
……………。
実はこの人、初マッチ&クソ◯ッチ呼ばわりからここまで1ヶ月の間、1日1通くらいずーっと一方的にメッセージ送ってきてた。
「どこ住み?」
「車ある?」
「実家なん?」ets…
うるせぇぇぇぇぇぇぇっっっ!
クソ◯ッチだと思うんなら放っといてくれ!
返事してないんだから送ってくるなよ!
こっちは待ち合わせ蹴られてんだよ!
初マッチ人、初ブロックした人に昇格する。

コタ
SNSやってる既婚者みんな不倫願望あるとか思ってるのかな
日本語通じない日本人つらいって

コタ
夫行きつけの焼き鳥屋さんに焼酎ボトルキープして、息子と一緒にアウターとセーター買って、前日はひとりで飲みに行かせて、当日は好きなハンバーグ焼いてカツオのタタキ用意して、ゆっくりお風呂入ってもらって…
ケーキは好きじゃないから、大好きなどらもっち買って…
あと何しよう。何できるかな。

コタ
マチアプで初めての待ち合わせ。
平日でも賑わう夕飯時のショッピングモール。
待ち合わせ時間は18時半。
わくわくドキドキしながら待ったのが19時まで。
不安ばかりが19時半まで。
ようやく返ってこなくなったメッセージと現れない相手に現実を受け止めた20時。
初めての待ち合わせ、無言ドタキャンでした。
「友達とご飯食べてくる!」と母にウキウキで話して出かけた私は、泣きそうになるのを堪えながら「友達がインフルなったみたい…」なんて嘘つきながら帰宅した。
マチアプあるあるだと思う。
でもこの時の私はそんなあるあるも知らないし、すっかり有頂天だった分、ちゃんと傷ついてちゃんと悲しかった。
「私は今後どんなにめんどくさくなっても、こんなことはしない。こいつと同じレベルの人間にはならないし、こんなレベルの人間とは恋愛もしない」
そう決めたお腹ぺこぺこの夜。

コタ
1ヶ月くらい、入れ替わり立ち代わりの10人くらいとやり取り続けた。
その中で実際に会おうとなった会社員。同年代だったと思う。
広島に異動してきたばかりで飲み友達もいなくて寂しいとかなんとか。
ショッピングモールの近くに住んでる人だったから、そのモールで待ち合わせてその中で晩ご飯食べましょうってなった。
すごくタイプ!すごく好き!ではお互いないけど、やり取り続くし、会ってみよ〜のノリ。
でも会うってなるとやっぱドキドキするし、昼の研修時間もわくわく。
なに食べよっかな〜なに話そうかな〜
どんな人かな〜メイク大丈夫かな〜
待ち合わせ時間は18時半。
マチアプで初めての待ち合わせ、つづく。

コタ
新規フィーバーで500件超えのいいねが来て、多分その内の30人くらいとマッチした。
私はLINEとか会話で「なんて返せばいいんだ?」とか悩まないタイプで、やり取りが苦じゃないので同時並行でチャットするのは全然平気。はじめましての会話も特に困らない。
今思えばこの上ないくらいマチアプ向けの人間だったと思う。
30人の内、メッセージくれたのは20人くらい。マッチだけしてやり取りなかった人も割といた。
はじめまして。よろしくお願いします。いいねありがとうございます。など最初の挨拶を終えて一番に私が聞いたこと。
「既婚者じゃないですよね?彼女さんもいませんか?」
大抵の男性は「いたらアプリしないよ!笑」と返してくる。だけど内の5人くらい「何でそんなこと聞くの?」と返してくる。
「アプリで既婚者に騙された友達がいて…こちらが確認した時に故意に隠蔽した事実や証拠があれば悪意があると法的に認められるらしいです。アプリ初心者だし私も確認しておこうと思って!いないでしょうけどね〜」
既婚者やヤリ目は面倒くささを感じ取り、勝手にフェードアウトしてくれる。
みんなもやってみてね!笑

コタ
マチアプしてた頃に個人的にナシにしてた方々(偏見モリモリ)
・プロフの写真が自撮り慣れ+強め加工(私が年上好きだからか?チャラそうだしゴリゴリ加工する人が好きじゃなかった)
・意識高い系(私に向上心がない為)
・紹介文が絵文字だらけ、スクロール必須なくらい長い(単純に読むのが面倒だった)
・ヤリ目匂わせ(気楽に付き合おー!とか、単身赴任中とか。プロフに書いてくれてるだけ健全なヤリ◯ン)
・写真に清潔感がない
・プロフィールの任意部分なにも埋めてない
・質問項目の答えが中学生
例»好きな食べ物→それ聞いてどうすんの笑
例»チャームポイント→会ってから見つけて[ハート]
誰と喋ってんの。おもんない。
・12歳以上年上、5歳以上年下。
・無職
・プロフィール写真の2枚目か3枚目に、黒バックに白文字の格言的な人。意図がわからなくて怖い。
・生理的に受け付けない見た目(私の場合は露骨なオラオラ系)
書き連ねると結構NG多いな。
「これだからマチアプは」「これだから勘違い女さんは」的なこと言われそう笑

コタ
婚活始めるにあたって決めていたことがある。
「タイプな人にはもちろんアプローチするけど、タイプでなくてもやり取りはするし、続けば会ってみる」
なので婚活始めてから私は月に1人〜3人くらいのペースではじめましてを繰り返すような生活をするけど、それは誰でも良かったわけでも、すべてある程度タイプな人ばかりとマッチしたわけでもなく、「とにかく出会う!実際に会ってから決める!出会いの母数を可能な限り増やす!」て思ってたから。
私の恋愛遍歴↓↓
・15の時の初彼。精神的に病んでしまい、高校生の私では支えきれず破局。復縁要請を断りボコボコにされ警察沙汰。
・17の時の彼氏。33歳。貢いでくれて尽くしてくれたが束縛が凄くて別れを切り出すと、軟禁され警察沙汰。
・19の時。一目惚れした人に告白したが彼女いるからと玉砕。彼女いるはずなのに翌日から色々誘われるようになる。後に自殺未遂を繰り返している人だと知人から聞かされる。
・21の時。スポーツカーマニアと付き合う。私が初めての彼女。最初は優しかったのにだんだん亭主関白な価値観が出てきて合わず破局。別れた直後「最後に生でヤラせてくれ」と懇願される。
・22の時。パイロット。ゴミカス。
もう私の好きになる人信用できん、て状態だった。

コタ
タップル始めた頃、運営からすぐに「今すぐいいねを30人にしたら何か貰える!」みたいな通知が来たのね(ポイント的なものだったかな?)
よくわからんがやれと言うならしようじゃないか、と思って、運営側が「こんな人どうよ?」とピックアップしてくれた人達を流し見しながらいいねしまくった。
その作業中にマッチした人から初メッセージきた!
どきどきしながら「はじめまして〜」みたいな無難な挨拶を送ったんだけど…
「めっちゃいいね押してるじゃん。クソ◯ッチかよ」
て返ってきた[穏やか]
今もそうなんか知らんけども、当時タップルではなぜかいいね押した数がプロフィール画面に表示されるシステムで…
あれまじで何のための表示だったの。誰にも利点ないじゃん。
そんで皆タスクこなすものだと思って一生懸命いいねしまくった結果がクソ◯ッチ扱い…
波乱の幕開けでした。

コタ
新規フィーバーの100件超えを無視してプロフィール編集。
・顔写真は友達との旅行写真を拡大切り抜きし、当時流行ってた加工アプリで少しフィルター。半年以内に撮ったもの使用。
・2枚目に好きなご飯、3枚目愛犬と愛猫。
・選択式の任意項目は全て埋めた。メインの紹介文以外のフリースタイルは空白のまま。
・確か割り勘かどうかは「その都度話し合って決めたい」にした。結婚願望ありで「良い人いれば」にしたような…いや「3年以内」だったかなー?
・ニックネームは好きな漫画の推しキャラのものを使用。
・プロフィール紹介文に「低身長でずんぐりむっくり体型。細身が好きな人、くびれのない人が苦手な方は合わないかと思います」「写真はフィルターかけてます」「週末は休みが基本ないので会う際にはシフト調整の期間ください」的なことをつらつら書いたような。
プロフ編集終わった時点で500件くらい溜まってて、運営から「早く見てあげてよ!」みたいな通知めっちゃ来てた。
よーし、謎の500件さばくぞー!

コタ
回答数 16>>
必死で穴掘ってるミーアキャットと、その子の掻き出した土を一身に浴びてるミーアキャットを、私がなかなか長い時間ずっとその場で見入ってしまってハッと顔を上げると、夫も同じようにずっと見入ってた。
この人しかいないと思った。

コタ
マチアプ(タップル)始めて2時間もしない内に来たいいねが100件近く。
顔写真は載せてたけどプロフほとんど埋めてなかったのに、予想外の件数に震えたの覚えてる。
「えぇ~!私めっちゃモテるじゃ~ん!」
アプリ初心者女性が必ず通るであろう「盛大な勘違いぬか喜び」を私も例外なく味わいましたとさ……(私だけ?みんなちゃんと冷静?)
あの2時間が人生最初で最後のモテ期だったかもしれん笑

コタ
・婚活する前に・
3年付き合い半同棲、結婚の話も出て、互いの親にまで会っていた彼氏が既婚者であることが発覚。
いろいろあって奥様にも会わせていただき陳謝。
慰謝料の支払いは断られ、いろいろサインして、私はフリーに。
「あなたは誠実な男性と幸せになってください。それが一番夫にとって屈辱だと思うので」
なんか目まぐるしくて傷ついてる暇もなかったんだけど、奥様にそう言われたことを思い出して帰宅中に大号泣。
この時泣きながら食べていたシリアルバーを喉に詰まらせかけて、その後二度と食べなくなる、
30歳までに幸せな結婚をしてやる。
あんな男忘れて幸せになってやる。
私の婚活が始まったきっかけ。

コタ
・婚活する前に・
22歳の時に一回り年上でバツイチ子持ちのパイロットと知り合って付き合って、25歳でプロポーズされた。
「本当はバツイチじゃないんだ。離婚してない。でもコタちゃんと出会ってから妻とは数えるほどしか会ってないし、一番好きなのはコタちゃん。コタちゃんに俺の子を産んでほしい。日本の法律上籍は入れられないけど、一緒にはいられるから幸せになろう」
まじであれほど頭が真っ白になること、多分この先二度とない。
バッドエンド〜♪

コタ

コタ
金子ノブアキさんみたいな…
幻だったかな

コタ
いや赤ん坊いるから病院行けなくて検査は受けてないけど、もう症状が典型的なインフルエンザ。
35歳で42度の熱はきつかった…!
仕事を定時で切り上げて、さっさと私を2階に隔離して子供達のことも家のこともしてくれた夫が神すぎる。
カロナールとトラネキサム酸とスポドリとゼリー類買って届けてくれた母が菩薩すぎる。
「ゆっくり寝てな」「ゆっくり食べてね」「休んでてね」て言ってくれる4歳長男が天使すぎる。
今日も家族に支えられて生きてる。

コタ
予防接種の副反応か風邪かまだわからないが、明日母に預けてシンポジウムに参加する予定だったのをキャンセルするつもりだった。
夫「俺が在宅にしたら家で見ておけるから行っておいで。当選してあんなに喜んでたんだから行った方が良い」
発熱した乳児をいくら実母とはいえ預けるのは良くないという気持ちと、抽選始まる前から楽しみにしていた気持ちと、親だからこんなの当たり前だ仕方ないという気持ち、全部汲み取って救ってくれた。
本当にありがとう。

コタ
回答数 219>>

コタ
お巡りさん「めっちゃ楽しそうじゃん。酒も飲まずにみんなで何してたの」
私「運動会したくなりました」
友達「こいつ(私のこと)、100メートル走21秒でした」
お巡りさん「遅っ。コンビニでも行ってたんか?」
私「走り方わからなくて」
お巡りさん「ダメじゃん。女の子なんだからいざって時に走れるようにしときな。ちょっとフォーム見せて。教えちゃる」
あんな面白くてノリの良い警察って今でもいるのだろうか。
ちなみに目の前で走って見せたら、お巡りさん笑いすぎてちょっと立てなくなってた。

コタ
回答数 16>>
………てことはぁ〜!?笑

コタ
疲れた時のこの星の投稿が癒しすぎる…。
みなさんもっと惚気聞かせてください〜!

コタ
でもいつも何も余らないから、男性の食欲ってすごいなと思う。


コタ
私「行く前に現金おろさなきゃ。申し訳ないけど行きにATM寄っていい?」
夫「俺、現金あるよ」
私「お昼だけじゃなくて欲しいものあるの。ピアスと絵本。ピアスはハンドメイド高いよ」
夫「3万くらいは入ってるけど」
私「え、買ってくれるの?ピアスと絵本だけじゃ済まないかもよ?」
夫「そりゃ財布にある内なら買うよ」
好きなんですけど。

コタ
今日はじゃがいもたくさんあったから肉じゃがとコロッケも作ってたんだけど、「起きたらおやつって言うな…イベントで甘いもの結構食べてたからなぁ」と思って、1個のじゃがいもを雑なフライドポテトみたいにした。
めっっっっちゃ食べてくれて嬉しい。
次男をあやしながらだったからうまく進まなくて焦ってたけど、その笑顔で私のHPは復活するのよ。
もちろん明日もキッチンべとべとにして作るだろう……作り置きの意味。

コタ
2人目出産の際、遠方に住む友人が「上の子と使ってね」と、出産祝い代りにミスドやスタバのLINEギフトをたくさんくれました。
友人は近々地元に帰ってきて我が家にも子供達と会いに来てくれる予定なので、彼女の誕生日プレゼントと内祝いを兼ねて、デパコスを渡そうと考えています。
ただ、荷物になるよな…と。
我が家に来る予定の日の二日前が彼女の誕生日です。
誕生日当日にLINEギフトでデパコスをプレゼントしようとも思ったのですが、そしたら土産を催促してるみたいで気遣わせるかな?と…
皆さんの意見をいただけないでしょうか。

コタ
てLINEして、
「(洗濯機)まだ保証期間中だったよ。修理依頼オンラインでもできるみたいだけど、しておこうか?」
て返ってくるところ好きすぎる。
数日前に「こんなとこ水溜まってる…」て独り言みたいに零しただけなのに、覚えててくれたんだね
